
店内に並ぶパン。チョコレートやカカオを使ったパンがシンプルに並んでいました
ゴディパンのコンセプトは、『町のパン屋さん meets ゴディバ』。日常の中で気軽にゴディバの味を楽しめるよう、街のベーカリーのような雰囲気になっています。
14時半の段階ですでに完売になっているパンもありましたが、パンの種類20種類ほどそろっていて、ゆっくり選ぶことが可能でした。本来のラインナップは全28種類。
〈主な商品〉
コロネ3種、ショコラステッキ、カカオフルーツのクリームパン、あん・ドゥ・ショコラ、ショコラの実、ショコラティエのカレーパン、タルティーヌ

店内では焼き上がったパンが、素朴に並べられています
値段は、街のパン屋さんよりもずいぶん高め。200円台後半~700円台という価格設定で、「やっぱりパンもゴディバ価格だな」と感じる人は少なくないはず。
こしあんとダークチョコレートを合わせたあん・ドゥ・ショコラが378円(税込)、手軽なスティックパンを高級に仕立てた「ショコラステッキ」は3本入りで540円です。
店頭の壁には、「Your Daily Bakery(あなたの日常のパン屋)」と書かれていますが、毎日食べるような気軽な価格ではないので、銀座土産として堪能するのが良いでしょう。
さて、実際に購入できるのは整理券1枚につき5個までになっているので、並びながら厳選することにしました。

「整理券1枚につき5点まで」というのが、ルールになっています

(左上から時計回りに)ショコラティエのカレーパン453円、ショコラステッキ540円、カカオフルーツのクリームパン378円、コロネ(抹茶)453円、あん・ドゥ・ショコラ378円
私が購入したのは、ショコラティエのカレーパン(453円)、ショコラステッキ(540円)、カカオフルーツのクリームパン(378円)、コロネ(抹茶)(453円)、あん・ドゥ・ショコラ(378円)の5種類。
すべて食べてみて、ダントツ気に入ったのは、カカオフルーツのクリームパンでした。カスタードの中にカカオフルーツのジュースを練り込まれているので、南国フルーツが持つ甘酸っぱさが特長。
トロピカルな風味が口の中に上品に広がるような、個性的な味わいでした。このカカオフルーツのジュースは、カカオの果肉「パルプ」を新鮮な状態で絞って作られていて、2020年からゴディバのドリンクとして登場しています。
その他、チョコレートの濃厚な風味をしっかり堪能したいならショコラステッキ、変わった組み合わせにチャレンジしたいならあん・ドゥ・ショコラでした。
初めての来店では全種類味わうことができなかったので、全制覇するためにリピートしたくなる気持ちがメラメラと湧いたのが正直な気持ちです。