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ヨックモックが自販機で買えると大反響!老舗ギフトブランドが込めた意外な思い

ヨックモックがコラボやイベントに積極的なワケとは?

シガール自販機――近年、ヨックモックはコラボレーションも積極的に行っているようですね。 「ブランド的に接点を取りづらい層へのアプローチの一環ですね。  コラボをするにあたっては、コラボ先にヨックモックのブランド価値を体感していただけるのか、ブランド同士の親和性はあるのかを大事にしています」 ――草間彌生美術館とのコラボなんて、すごくステキでしたよね。カボチャ柄の缶にカボチャのシガール、これはときめきましたよ! 「ありがとうございます。現在は草間彌生美術館でご購入いただけます。」 シガール自販機――その他にも「ヨックモックフェスタ」なるユニークなイベントも企画していますね。 「ヨックモックフェスタはブランドの新しい体験の場として行っています。今年も8月に丸広百貨店川越店にて『ヨックモックフェスタ #笑顔をつなぐ』が開催されました。 お菓子って召し上がってもらうだけではなく、触ったり香ったり、さまざまなものが付随するものなんです。体験を通じてお菓子を楽しむことで、お客様が笑顔になる瞬間を創りたいと考えているんです」 シガール自販機――関東での開催がメインのようですが、さらに規模を広げていく予定はあるのでしょうか? 「そうですね。今後は関東だけでなく日本中を笑顔にしていきたいです」 ――ヨックモックという老舗ブランドが、これからどんな新しい展開を見せてくれるのか、がぜん楽しみになってきました。 「私たちも、これまでのお客様にもご愛顧をいただきつつ、20~30代の若いお客様にも召し上がっていただく機会を随時考えているところです」

大人気の「シガール自販機」今後は?

――自販機も今後どんどん増えていく可能性がありそうですね。 「お問い合わせを多数いただいているので、もう一台くらいは今年中にどこかに設置できればと……。  川崎の自販機は『自分用に買って手軽に召し上がって欲しい』がベースになっていますが、『お世話になった人への贈答に』や『大切な人へのプレゼントに』を求められる場所もあるはずなので、設置場所によって形を変えた展開をしていきたいと思います」 ――ありがとうございました! <取材・文/もちづき千代子>
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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