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大好きなパンも酒も“やめずに”20キロ減量した43歳。何を食べた?

大好きなパンは絶対に止めない!

もちづき千代子

ライター・もちづき千代子

 私は酒好きであると同時に無類のパン好きでもあります。暇さえあれば美味しいパン屋を巡り、旅行先ですら朝ごはん用に地元のパン屋を探す始末。こんな私が「炭水化物抜きダイエット」をしようだなんて、はなっから無理に決まっているのです。  そこで私は自分の中に一つのルールを設けました。 「三食のうち一食は必ず炭水化物を抜く」  酒を供することが多い夕飯が、必然的にNO炭水化物となったわけですが、これが意外とアリでした。  炭水化物がない分だけ食事の満足感の低下が予想されましたが、その不足分をこれまで「嫌いだから」の一点張りで食べてこなかった野菜たちが存分に担ってくれたのです。  キノコ類やブロッコリーを蒸してポン酢をかけたり、小鍋に出汁を入れてキャベツやレタスをしゃぶしゃぶにしたり。毛嫌いしてたはずの野菜だけど、後で空腹に負けて結局は炭水化物を食べてしまうよりも全然良かった。  たまたま家の近くに野菜の直売所を発見し、美味しい季節野菜を買えるようになったのも功を奏しました。取れたての野菜、めっちゃ美味しい!開眼!  この「夜だけ野菜かさ増し作戦」により、朝昼は臆することなど全くなく大好きなパンをムシャムシャできることになりました。

オートミールを駆使する

 実は私、基本的にお米はそこまで好きではないんです。だからパンさえあれば炭水化物欲は満たされている状態。  でも「この料理には、やっぱ米か麺が欲しいよなぁ…」と感じる瞬間もあるにはあるじゃないですか。  基本は「三食のうち二食は炭水化物OK」ルールなので、お米も食べたいなら無理せず食べればいいわけですが、大して好きでもないお米でカロリー摂取しちゃうのってなんかもったいなくない?!と私は考えてしまう。  そして出した結論はコレ!「オートミールで代用しちゃえばいい!」と。
オートミール

写真はイメージです

 オートミールは、糖質もカロリーも水を吸ってふやかして食べる分だけお米より遥かに低くなる優れモノ。  ご飯一膳分食べたとしても、40gでじゅうぶんだし、カロリーも140kcalくらいの計算なんです。  味や食感が苦手という人も多いようですが、私は全く気になりませんでした。  カレーやリゾット、担々ご飯など味が濃いめの汁物に合わせると味が染みこんでクセが少なくなるし、さらにふやけるせいか食感も良い感じになります。  オートミール、凄い!
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ゆるくストレスなくをモットーに!
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