1～2話から3人でいるのに1人の女性を置いて2ショットで話したり、さっきまで2ショットで話していた女性がいるのにも関わらず、隣で他の相手の手を握ったり……とチャラさ爆発だったシュンヤですが、そのチャラさは回を重ねるごとに増して行きます。 以前2ショットで話したカナエと再度ナイトプールで2人きりになった際には「もっとこっちきて」と距離を縮め、カナエが「シュンヤくんしか見えてない」と思いを伝えると、思わず肩に手を回したりともうスキンシップが止まらない。 さすがにカナエが動揺して「ちょっと待って」と肩に回されたシュンヤの手を元に戻し、「身体的な距離の詰め方じゃなくて、ちゃんと言葉から距離を詰めていきたい」と諭すと、今度は目を見て「好きだよ」と一言。 まさかの4話目の早すぎるフライング告白に、MC陣は動揺。若槻千夏さんも「シュンヤ早いよ！本当？」と思わず疑ってしまいます。それもそのはず。だってシュンヤ、前日はレディチームのユカコに対し猛烈にアピールし、相手からの誘いとは言えハグをしてましたから。 しかし、一番驚いていたのはカナエ本人。カナエは「好きなの？私を？」と動揺しますが、それに追い討ちをかけるようにシュンヤは「好き」「言葉で伝えようと思ってた」と自分の気持ちをはっきり伝えます。その後はプールで2人で遊ぶのですが、カナエの「手繋ぐだけね」の言葉に「まだ手だけにしとく？」と言いつつ、なぜか目を見ながら頭をなでなで。「身体的な距離の詰め方じゃなくて…」からのカナエの言葉、聞いてたか…？ これだけ「好き」っていってスキンシップもしているのに、他の女性に今後もアプローチしていたら怖いな…。と思うのですが、まぁそこはシュンヤさん。 この後も一番最初に手を繋いだミキへの“ありがとうハグ”や、今度は自分からのユカコへのお願い“お代わりハグ”など、スキンシップが止まりません。 ここまでくると「誰が好きなの?!」と思ってしまうのですが、シュンヤは女性に対して“今の自分の気持ち”を素直に伝えてて、その感情が全部絶妙に違うところがタイスケと違って上手いところなんですよね。カナエに対しては「好き」、ミキへは「好きとは“まだ”言えはしないけど真剣に考えてる」、ユカコへは「もう少し2人の時間を過ごしたい」と言った具合。こういうモテるチャラ男が最後に誰を選ぶのかも気になるところです。 ここまで男性メンバーについてつらつらと書いたものの、レディチームでも前半戦で目立っていたメンバーがおり、それがサアヤとユカコ。この2人、どちらもレディチームなのですが恋愛の仕方が真逆とも言えるのです。 まずサアヤが好きなのはユウジなのですが、もう序盤からユウジへの“好きアピ”がすごい。そしてそれは、本人だけでなく、女子メンバーにも。チームで闘うことも多い本番組だからこそ、同じチームの女性が分かりやすく“好きアピ”している相手には正直「行きにくいのではないか？」と思ってしまいます。事実、サアヤとリアルでも仲が良いというミサキはユウジに惹かれつつあるものの、どこかサアヤに遠慮している様子。 しかし、これも「作戦の一部」「駆け引きだからね」というアンミカ先生と若槻先生。そう。この番組はガールチームとレディチームのチーム戦ではなく、恋愛なのだからあくまでも個人戦。周りに今惹かれている男性を言うか言わないかなんて個人の自由なのです。 と、ここで比較したいのが自分の気持ちを相手に見せ過ぎないことで、思わず追いかけたくなるユカコ。ユカコは好意を寄せる男性に対して、決して自分の感情をぶつけずに相手を包み込むマリア様のような存在です。 そして、それは同じレディメンバーにも変わらず、聞かれてはじめて自分の気持ちを話す程度。実際現在はシュンスケとタイスケで「悩んでいる」とは言いつつ、その表情からは全てを推測することはできず。 自分の好きな相手を周囲に伝えるのか、伝えないのかは各々の恋愛スタイルによりけりですが、今後の展開に波乱を巻き起こしそうなことは間違いなさそうです。 後半に向け一気に雲行きが変わってきた、恋模様。男性1人・女性2人で過ごす「トライアングル同棲」に向けて脱落者も出てくる今後の展開に目が離せません！ ＜文／瑞姫＞