Lifestyle

若い女性の万引き犯を見逃す上司にモヤッ。「なぜ通報しない?」

化粧品売り場に現れた万引き犯の正体

万引き ある日、化粧品売り場から高額な化粧水や乳液が中身だけ盗まれ、外箱だけになっていました。 「化粧水や乳液などは、価格帯が高価なので気軽に手を触れられない場所に置いてあります。でも、箱の中身だけ持って行かれてしまうと、いつ盗まれたのかわからないんです。そのため、現行犯として捕まえるのが難しい。箱だけ残して中身が盗まれているのは、悪質だと感じました」  しかし、後日、犯人と思われる女性が見つかりました。真由美さんは「意外なタイプ」だと思ったそうです。 「たまたま事務所に立ち寄った時に、係長が対応していました。気になって見てみるとごく普通の若い女性でした。服装も、派手ではなく地味目。ずっと顔を伏せて泣いていました。そうしたら、係長は『初めてなんだね。仕方ない……』とこの前の中学生を叱っていた時と明らかに違う口調だったんです」  真由美さんから見ても、箱だけ残して中身が盗むという手口には常習性を感じたといいます。

相手によって態度が変わる係長にがっかり

「万引きの発覚を遅らせるためなのか、箱だけ残している手口は、初めてに思えないんですよね……。たまたま犯人が綺麗な若い女性だったからなのか、係長がいつもの怖い様子と違って、諭す感じだったのも気になりました。なによりも、万引きを警察に通報しなかったのを見てしまって、なんだかモヤっとした気分になりました」  金額のにかかわらず万引きという行為は、刑法の「窃盗罪」に当たり、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されることもあります。  しかし、警察や家族、勤務先などに通報するのは店によってケースバイケースのようです。  今回、真由美さんが目撃した状況は、事後だったため確証が取れなくて通報されなかったのかもしれません。しかし、相手によって態度が変わる係長の姿は、上司として少し情けないかもしれませんね……。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/池守りぜね>
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ