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「早く閉めろ車掌ぉお」満員電車で叫びだしたおじさんがゾンビ映画すぎる…観察系サラリーマンの“心の声”に共感<漫画>

会社員を続けるメリットは?

仕事と漫画の両立は大変そうですが、会社員も続けているメリットは、どんなことでしょうか? 「やっぱり、安定したお給料を月々もらえるというのは大きいです。それがあるから、自由に描けている…という部分があります。ウケを気にし過ぎたりせずに、描きたいものを描きたい時に描けるのは、会社員を続けるメリットかもしれませんね」 漫画家を目指したのはいつからでしょうか? 「元々、子供の頃から絵や漫画が好きだったんです。漫画の模写とかをよくしていました。一度、中学生の頃に、『バクマン。』という主人公が漫画家になるストーリーの漫画に感銘を受けて、『自分も漫画家を目指そう!』と思った時がありました。ですが、“1作品を完成させる”ということがなかなかできないし、つけペンの使い方も難しくて早々に諦めました。 それからも、高校生の頃はノートに漫画を描いて回し読みしたりしていました。ですが、本格的に漫画家を目指すことはなく、進学して就職しました」 就職してしばらく経ち、ぼんろさんはイラストレーターの友人の影響を受け、再び漫画を描いてみたくなったといいます。そしてちょっとしたギャグ漫画を描き、出版社がいるイベントに持ち込みをしたり賞に応募したりするものの受賞には至らず…。しばらくすると仕事が忙しくなり、また漫画からしばらく遠ざかったとのこと。 「それから1年くらいして、仕事が落ち着いたタイミングでオンラインの漫画講座を受けてみたりもしました。その講座を受けながら、SNSに日常のちょっとした出来事を漫画にして載せる、というのを始めたんです。そうしたら、その漫画がバズったりするようになり…フォローしてくれる方も増えてきて、今に至ります」

これから描いてみたいもの

日常のちょっとした出来事を切り取って、独自の視野で漫画にしているぼんろさん。これからはどんな活動を考えているのでしょうか? 「日常漫画だけではなく、ゼロから話を作る創作漫画も描いてみたいですね。アクションとか、ラブコメとか…。絵の練習ももっとしたいですし、やりたいことは色々あります」 最後に、ぼんろさんからメッセージです。 「Twitter(現『X』)で漫画を描いているので、ぜひ読んでください!」 これからも、楽しく読ませていただきます!青木ぼんろさん、ありがとうございました! <取材・文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
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