
火鍋やはまぐり出汁は、自作が難しいスープ。こういう贅沢つゆを市販モノに頼るのがオススメです
基本的には「鍋つゆは、どれを選んでもハズレなし」というのが私の持論ですが、ここからは知っておくともっと鍋料理の幅が広がる、コスパが良くなる工夫についてご紹介していきたいと思います。
まずは食べたい味やフレーバーを選ぶ際に、しょうゆや味噌などの“定番味とは違う世界”を知っておくと選択肢が広がります。
ここでオススメなのが、自作では難しい香辛料たっぷりの火鍋や海外スープ。はまぐり、カニ、エビなどの高級食材をエキスとして調合した商品です。
ひと手間かかる味や調達しにくい食材は鍋つゆに頼ってみると、コスパよく手軽にその雰囲気を味わうことができます。

寄せ鍋は、昆布やカツオ節などで出汁をとったスープです
また知っておくと便利なのが、「寄せ鍋」と「ちゃんこ鍋」の違い。
いずれも味ではなく“出汁の種類”に違いがあります。寄せ鍋は昆布やカツオ節をメインに出汁をとったスープであり、ちゃんこ鍋は鶏ガラベースになります。
鍋つゆでガッカリする瞬間は、おいしさではなく、想像した味と違うことの方が深刻ですから、わからない場合はパッケージの裏をみて、味と出汁の確認をすると安心です。