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オタクすぎる元セクシー女優が“逮捕の瞬間”を激白…警察に見られて「生き地獄だった」モノとは<漫画>

オタク部屋が人目に晒されてしまう事態を防ぐ方法は?

かさいあみさんインタビュー

画像:本人提供

――かさいさんの場合は警察でしたが、オタク部屋が人目に晒されてしまうパターンとしては、急病の際の救急隊、エアコン修理や引っ越し業者などでも有り得ますよね。  こういった事態を引き起こさないためのアドバイスはありますか? 「『常に一般人に擬態できるような、オシャレなオタクになろう!』ですかね。  私の場合、部屋の中が趣味丸出しのフィギュア数百体、自分で描いた推しキャラの等身大パネルやアニメTシャツ、ポスターで埋め尽くされていたので、言い訳のしようがなかったんですよ。  ちょっとくらいは普通の感覚を持って生きていた方がいいですよね。せめて部屋の片隅にワンピースとかスラムダンクとか、置いておくべきだったと心底思いました」 ――ちなみに、かさいさんの現在の部屋はどういった感じになっていますか? 「今の部屋ではグッズは厳選してますね。ちゃんと棚の中にしまって、同人誌もオシャレに飾っているので、一見すると普通の部屋にはなっているはず。  近年、オタクグッズもインテリアに馴染むようなものが増えているので有難いです」

オフレコだったはずの「逮捕話」がまさかの“バズり”

――そもそも、どうしてこの漫画を描こうと考えたのでしょうか。 「とあるインタビューでオフレコとして語ったはずの逮捕話が、いつの間にか本になって出版されてしまったことがきっかけです。本を読んだファンから『逮捕されてたんだね』って言われて発覚したんですよ。  出版社を通じて抗議もしたんですが、時すでに遅し。めっちゃムカついて殴り描きした漫画を1ページだけアップしたら、バズってしまったという」 ――怒りの1ページ(笑)。 「もちろん、他の女優さんたちへの注意喚起の意味も含まれています。変に知らないところで好き勝手に広められてしまう前に、自分でやってやろうじゃない!って」 ――5年前の漫画を2023年になって再アップしたのはなぜですか? 「セクシー女優を引退してちょうど2年経ったのですが、自分という人間を振り返った時に、私の人生を代表する出来事はコレだなって思ったんですよ。  最近はセクシー女優界隈に限らず、ネガティブなポストをする女の子が多い気がしたので……。  私なんて留置所で髪の毛を拾ってたときが一番の底でしたからね。まだまだ下はいるよ!君たちはまだどん底じゃないよ!ってメッセージを込めたつもりです(笑)」 ――なるほど。セクシー女優さんからオタク女子まで、幅広い層の女の子に向けたエールでもあったのですね。 「嫌なことがあっても面白可笑しく話すことって大事だと思うんですよ。人生はコンテンツ。私はこれからも自分をネタにして、世に発信し続けるつもりです!」 ――ありがとうございました! <取材・文/もちづき千代子>
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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