タップルはサイバーエージェントグループが運営する大手マッチングアプリで、グルメや映画、スポーツなど“共通の趣味”から相手を探せます。
タップル広報の内畠さんは、「コロナ禍の影響で通話機能を搭載しました。アフターコロナの今年も、
会う前にまず通話をするという文化は定着しました」と語ります。
タップルは今年、テーマパークや有名人とのコラボ企画を多く開催してきました。芸能人が紹介することで、安心して利用できるイメージを持つユーザーもいます。

イベントの他、インフルエンサーや芸人とタイアップし、「男女の友情は成立する?」などの恋愛観に関する質問を監修してもらい、ユーザーは回答をプロフィールに掲載できるような機能をリリース。より価値観の近い相手とマッチできるように取り組んでいるそうです。
さらに、
話題のChatGPTがプロフィールを添削してくれる機能も搭載されました。

価値観が合う人と出会いたいニーズをくみ取るwith
withは「心理テスト」や「好みカード」など価値観でお相手を探せる機能が人気のマッチングアプリです。
withが今年マッチングアプリユーザー男女1,000名に行った
調査(*2)によると、
20代のマッチングアプリ経験者がパートナー選びで最も重視することは「価値観の一致」でした。その結果も示す通り、ユーザーのニーズと「価値観マッチング」機能がマッチして20代を中心にユーザーが増えたといいます。
機能面においては、昨今の20代が利用しているアプリサービスにおいて、文字情報よりも動画に触れる機会が多くなってきているため、ユーザーのニーズに近づけるため
自分のプロフィールを自動で動画化してくれる「プロフムービー」機能を今年リリースし、好評だそうです。

自動でプロフィールを動画化してくれるwithの「プロフムービー」機能
ユーザーの特徴として、20代男性では旅行やスポーツがしたいという比較的「アウトドアタイプ」の方が多く、20代女性ではスイーツ好きや食べ歩きがしたいといった「食を一緒に楽しみたい」人が多い傾向。
趣味は違っても「自分の趣味を理解・許容してくれるパートナーなら欲しい」と考えている方も多いと同調査結果からも出ています。そのため、自身と趣味が違ってもお相手と対話をして、
お互いの価値観をすり合わせることが良縁にめぐり合うためには重要だと広報担当者は話してくれました。