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4組に1組が“アプリ婚”の今年、多かったトラブルは?数年でガラリと変わった、出会いの最新事情

安全面の強化で、マッチングアプリ利用は“当たり前”を目指す

各社が認知度アップとともに力を入れているのが「安全面の強化」です。 数年前であれば「マッチングアプリは危ない」「ネットに個人情報を出すのは危険」と感じる人が多かったのですが、テレビCMも開始され、そこまで警戒する人は減りました。とはいえ、真面目な出会い目的以外の理由で利用する人や、不正ユーザーが0ではないのがマッチングアプリです。 マッチングアプリ数年前は国際ロマンス詐欺とみられるトラブルがあったそうですが、各社の対策の結果、現在はマッチングアプリによる国際ロマンス詐欺は減っているといいます。代わりに現在まだ減少に至っていないのが、ぼったくりバーやホストクラブに連れて行くといったトラブルです。

利用者の身を守るパトロール強化、警察と連携も

タップルによると、サイト巡回を強化してお店に誘導するようなユーザーを見つけたら監視したり、警察と連携して最新の手口を共有して対策を行うなどもしているそう。同社は、チャット欄でのLINEなどの個人情報交換は禁止というルールも設けています。 利用者の皆さんも自分の身を守るために、初デートはランチやお茶など日中のデートを提案したり、会う前に通話を提案したりと、安全に出会う工夫を取り入れてほしいと思います。 【関連記事】⇒婚活で“雑に扱われる”30歳女性の悲劇「ホテルに行ったら音信不通」 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【関連記事】⇒「デートがイオンモールなんて…」職業で彼氏を足切りする30代女性の失敗 *1【調査概要】 調査主体:株式会社エウレカ 調査実施機関:株式会社インテージ 調査方法:インターネット調査(マイティモニタよりランダム抽出) 調査対象者:全国の20~49歳の男女 調査期間:2023年10月17日~2023年10月19日 対象:有効回答数6,566人のうち既婚者3,462人 *2【調査概要】 調査主体:株式会社with 調査名称:20代マッチングアプリユーザーの実態調査 調査方法:インターネット調査(クロスマーケティング アンケートモニター) 調査期間:2023年8月29日(火)~9月1日(金) 調査対象:全国の20~29歳の男女のうち、以下の条件に該当する回答者 ※男女均等割付 ※20歳~29歳に限定 調査人数:1,000名(アプリ現在利用者500名、幸せ退会者500名) 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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