「トイレには神様がいる」「トイレをピカピカに掃除するようになったら出世した」。 　巷でよく聞く、トイレ掃除と開運のお話。「実際、そこのところどうなの？」って思ってしまいませんか？ 　そこで、「トイレを掃除すると、運が開けます」と語る月を使った開運法「ルナロジー®」の創始者、占星術家のKeiko先生に話を伺いました。 「トイレを掃除するとね、悪い流れがリセットできます。怒りや憎しみ、忘れたい過去を手放せて、運の循環が悪いものからいい流れに変わってきますよ」 　Keiko先生のルナロジーでは、家全体を丸ごとパワースポットにしてしまう「パワーハウス・メソッド」を提唱しています。 　このメソッドはどういったものかというと、適切なタイミングに、特定の場所をきれいに整えて、運を育てていこうというメソッド。 　つまり、運気と掃除には密接な関係があって、決められた日に決まった場所を集中的にきれいにすると、家がパワーアップしていくそうです 　なぜ家をきれいにすると、運が開けていくのでしょう。 「住まいを清潔に保つ上でも、環境を整える意味でも、日々のお掃除は必要不可欠。ほこりやチリ、汚れをきれいにすると、それだけで気持ちよくなりますね。 　でも、家にはこうした目に見える汚れを取り除くだけはどうしようもないエネルギーが知らず知らずのうちに溜まっていくのです」 　私たちの運気を下げてしまうのは、こうした目には見えないネガティブなエネルギー。こうしたものを「月のサイクル」で取り除いていくのが「パワーハウス・メソッド」とのこと。 　月のサイクルに合わせて部屋を整えていくことで、その場所にはいい運気の循環が生まれ、いつの間にか家全体がパワースポットになっちゃうそうです。 「パワーハウス・メソッド」では、ネガティブなエネルギーを撃退するのは、「月のサイクル」。なぜ太陽ではなく、月の力を借りるのでしょう？ 「『ツキがある』っていう言葉があるように、月には引き寄せ力があります。実際に天体としての太陽の引力は、月の半分程度。月は地球にもっとも近いだけに、影響力もきわめて強い」 　邪気とはいってみれば「運気の詰まり」。月の引き寄せパワーを生かして掃除をして、運気の詰まりを解消すると、ツキが巡ってくるそう。