ここでお金の計算をしてみましょう。 　コーヒーに関わる3つのアイテム（パイクプレイスロースト、好きなコーヒー豆、ドリンクチケット）の最大額を足し合わせると、すでに7457円になります。これは福袋価格の9割以上を超える金額。 　つまりざっくり考えると、コーヒー豆やドリンクを7000円以上購入すれば、タンブラーやマグ、スタバグッズがおまけでもらえると考えることができます。 　タンブラーは通常4000円前後、入っていたマグは2200円であることからもわかるように、スタバグッズ類は決して安くはない価格帯。これだけで十分お得であることは間違いありません。 　ピクニックマットやマルチケースは非売品ですが、使う人の性別や年齢はもちろんのこと、好みを限定しない、あると便利なアイテムです。 　ここまでで冷静に考えると、総合的には十分に元を取った感じはあります。しかしながら当選者が発信しているネット上の反応を見ていくと、「ちょっと残念だった」という声が散見されます。いったいなぜなのでしょうか？