彼は優しくて、会っている時はそれなりに楽しい。けれども彼が自分のことを好きという確証が持てず、いつか別れるかもしれない関係なのにダラダラ付き合っているのが猛烈に不安になり、壊れそうな関係を維持するぐらいならと別れを切り出した麻衣さん。 しかし彼は「何か俺に不満があるなら言ってよ。直すから」と言ってくれたそう。しかし、その時に麻衣さんは私のことを好きなのかと聞けませんでした。 元彼が関係維持を希望したこともあり、そこから数年は付き合いました。でも結局、また麻衣さんが不安になって、別れを切り出すことに。その時は彼から「分かった」とあっさり引き、別れることになりました。 その後、新型コロナウイルス感染症が流行した約3年間、自然な出会いはなくなりました。麻衣さんは30代になっていました。大学時代の友人から、元彼がマッチングアプリで出会った女性と結婚したと聞きます。 自分だけライフステージが変わらないことに不安になり、マッチングアプリに登録しました。2人の男性と会ったものの、どちらも散々なデートだったそうです。 一人は会う前に「男性はメッセージが有料だから、LINE交換しよう」と言ってきて、デートは直前になって遅れると連絡。とにかく自分の都合で振り回すような人でした。また二人目には面接のように質問攻めにされ、ぐったりしてしまったそうです。 そこで、私のところへ相談にやってきました。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは？