それでは、コンシーラーブロウマスカラの出番です。 まずは、形を整えるようにペンシルで眉を簡単に描いていきます。その後、コンシーラーブロウマスカラを馴染ませます。 通常、アイブロウマスカラは「毛流れに逆らってつけてから、毛流れを整えるようにつける」と言われていますが、今回のアイテムはコンシーラータイプなので、あまりしっかりつけなくても良いと思われます。毛流れに沿ってさっとつけていきます。 黒い眉毛がしっかり消える……というほどではありませんが、確かに明るい印象になります。筆者のように眉毛がしっかりしている人は、毛流れに沿ってさっと馴染ませるだけでもこなれ感が出て垢抜けた風に。 試す前は、これ単品でもいけるのでは？ と思っていたのですが、やはり白浮きが気になるので、これを明るいブロウマスカラとして使うのはちょっと難しいと思います。 マスカラ液が乾いたら、パウダーを乗せていきます。コンシーラーでリセットしたせいか、パウダーのノリがよく発色もバッチリ。その後、足りない部分をペンシルで書き足します。 仕上がりを見ると、いつもより“ちょいおしゃれ”な眉毛になったような気がします。さらにこの上からアイブロウマスカラをのせると重たくなってしまいそうなので、個人的にはあえてアイブロウマスカラはのせずに、パウダーやペンシルで整えるだけでも良いかと思います。 ただし、1つだけ要注意！ 眉コンシーラーのカラーがピンクベージュなので、パウダーを満遍なくのせないと、その部分が浮いてしまいます。どうしても白浮きが気になる場合は、アイブロウマスカラを軽くのせると良いと思います。 ＝＝＝＝＝＝＝ 本当にこなれ感が出るというか洒落感が出るので、古臭い眉に悩んでいる大人女性にはオススメです。また、上からいくらでもカバーできるので、アイブロウマスカラが気になっているのだけれど、勇気がなくて試せない！ というアイブロウマスカラ初心者にもぴったりだとも思います。 価格が税込748円とプチプラなのも魅力的。眉毛が明るくなって垢抜けると顔の印象も変わってくるので、古臭い眉毛が気になっている人は試してみてほしいです。 ＜写真・文／佐治真澄＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】