→デパ地下での出費をセーブできる
二つめは、デパ地下で売られている特選食材をリーズナブルに提供している点にあります。

行列のできるパン屋「TRUFFLE BAKERY」との共同開発商品「トリュフベーカリー 白トリュフバター 80g」1178円
例えば、昨年11月末の発売直後から大ヒットしている「トリュフベーカリー 白トリュフバター 80g」は、白トリュフの塩パンで行列ができるパン屋「TRUFFLE BAKERY」と共同開発した商品で、頑張れば購入できる価格(1178円)に設定されています。これ、デパートで同類商品を探すとなると大変な価格になるでしょう。
キムチも同様で、キムチも得意分野。デパ地下、駅地下の韓国惣菜店としておなじみの東亜トレーディンググループに製造を委託することで、ヒット商品を生み出しています。
最近では「沈菜館 イイダコの海鮮キムチ 230g(971円)」が大ヒット。デパ地下価格より少々抑える価格戦略が功を奏していると言えるでしょう。

SNSでも大人気、店頭でもオンラインでも“おひとり様1点限り”になっている「沈菜館 イイダコの海鮮キムチ 230g」971円
ヨーロッパ食材としてはもう一つ、オリーブ加工品も見逃せません。
ギリシャやイタリアから直輸入した大粒サイズの塩漬けオリーブを自社セントラルキッチンで塩抜き・味付け。日本人好みのフレッシュな風味に仕上げています。こちらも高コスパを実感できる名品です。

「成城石井 トリュフ香るオリーブ&ゴーダ 150g」 647円
もう一つ、デパ地下と比較した場合に勝ち目があるのが、お菓子。特に焼き菓子のクオリティは非常に高く、有名菓子に似た商品が価格抑えめで続々登場しています。
例えば、新商品の「成城石井 スティックラングドシャ バター(820円)」はヨックモックのシガールを想起させますし、「成城石井自家製 発酵バターのフィナンシェ(755円)」もデパ地下で行列を作る焼き菓子の代表です。

ヨックモックのシガールに似ている!?4月2日新発売の「成城石井 スティックラングドシャ バター」は、40円ほど安い820円の価格設定に
そして最近大ヒットを呼んだのが、「成城石井自家製 エクアドル産フレッシュバナナとココナッツのパウンドケーキ(田辺農園バナナ使用) 1本(1070円)」。
今年のお弁当・お惣菜大賞の優秀賞を受賞した商品で、ずっしり濃密な食感と華やかな風味が心に残るほどのおいしさに感動することでしょう。デパートでパウンドケーキを探すとなると、どんな銘柄でも3000円はくだらないので、コスパも合わせると喜び倍増です。

「成城石井自家製 エクアドル産フレッシュバナナとココナッツのパウンドケーキ(田辺農園バナナ使用)」は 1070円