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45歳以上の「いつもの服が似合わなくなった問題」。“老け見え”脱出の簡単なコツ

「老け」は自分で作っている?

Before(左)After(右)

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若さを意識すれば、無理している感が出てしまう。落ち着いた色合いでまとめると、なんだかくすんだイメージに。どっちに転んでも「老けた」は避けられないのでしょうか。 実は「老けて見えるのではなく、見せている」って、知っていましたか?「老け見え」から脱出できるちょっとしたコツ、ふたつ紹介しますね。 ・首は出して鎖骨見せ
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肌を露出できるのは若いから。これも年齢にとらわれた思い込み。「大人こそ肌見せが必要」な理由は「抜け感」にあり。 あやみん先生いわく「隠せば隠すほどオバ見えする」という事態になってしまうのです。 だからといって露出しすぎるのはNG。見せるべき個所は「首・手首・足首・足の甲」。さりげなく細いパーツを見せるだけで、やわらかなラインと大人の優雅さを演出できますよ。 ・一番細い足首を出して、足の甲は隠さず 季節は初夏。サンダルが活躍する季節になりました。足元をかろやかに見せるコツは「肌を覆わないこと」。 脚の中で一番細い足首を見せれば全身のバランスが整い、あらわになった足の甲がすっきりした印象を与えます。サンダルを新調するさいは、肌見せをねらったものを選ぶべし。

年代よりも時代を優先すべき

「“年相応”ではなく“時代相応”でいく」。あやみん先生の格言で、私が一番感銘を受けたのがこれです。 ファッションやメイク、仕事に趣味、何かにチャレンジする時に私達は必ず「もう歳だから」と、自分基準でジャッジしてしまいがち。さらに自分の中の好みも、若い時で止まっているから、いろいろと行き詰ってしまうのかも。 「『もう45歳だから。50歳だから。トレンドの服は恥ずかしくて着られない』と思っていることが時代不相応」。またもやあやみん先生が活を入れてくれました。 「トレンドは、とり入れ方次第で何歳になっても素敵に見せられるのです」。オシャレ道から脱落しそうな私達にとって、これ以上のエールはありません。 以下は簡単にできる垢抜(あかぬ)けテクニック。参考にしてくださいね。 ・おばさんコドモ脱出のカギは丈を変えるだけ
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以前はミニスカートや膝丈スカートが好きだった、という方。正直、膝丈スカートは時代にはマッチしません。 若い時は可愛らしく着こなせた膝丈スカートですが、年齢的にも足を太く短く見せてしまう危険性があるのです。 ここはシルエットが美しいロング丈を選びましょう。「全身が縦長に見えてスタイルアップもかなう」といいこと尽くしです。 ・45歳以上のデニム問題どうする?
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「デニムは3~5年で更新」とここでも時代性を示唆。デニムには流行はない、と私も漠然と思っていましたが、5年以上経過で「古い人」に見えてしまうとか。 数年前に流行ったスキニーはすでに流行遅れ。今年は「腰の張りやおしりの形をも隠してくれる優秀ワイド」と、あやみん先生はワイドかセミフレアの2択推し。 手首や足首を見せることで、ワイドで隠した部分は見えていないのに細く美しくアピールできるのです。
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