
まずは乾かしたい衣類の内側に、乾燥袋をセットします。今回は洗濯機で脱水した状態のトップスで試します。服の首元から袋に入れ込んで、左右の袖を通すようにすると簡単。

あとは袋上部の送風口にドライヤーを差し込み、紐をドライヤー本体に結んでしっかり固定すれば準備完了です。

ドライヤーのスイッチを入れて風を送り、衣類が乾くのを待ちます。
乾燥時間の目安は薄手のTシャツや下着類などで約6~8分、ワイシャツで約10分と書いてありますが、生地の厚みやドライヤーの風量、環境によって異なります。

1分もかからず生地の色が変わり、乾き始めていることがわかります。
ドライヤーの連続使用時間は最長で10分。もし10分経っても乾いていない場合は1度電源を切って5分ほど時間を置き本体を冷ましてから再度使うようにしましょう。また、シルクなどデリケートな素材の衣類への使用はNGです。

風を送り込むと想像以上に本体が膨らみます。内側から均一にドライヤーの温風が行き渡るので、普通に干していると乾きにくい脇部分なども短時間でしっかり乾いてくれるのが嬉しい!

乾燥袋の袖の長さより衣類の袖の方が長い場合は、
途中で少しまくり上げてきちんと袖口が袋に接するようにすると◎。
綿素材の長袖の服は、乾かしている時間だけを計算してトータル12分ほどで全体が乾きました。10分を超えてしまうとドライヤーを一旦休憩させなければならず思いのほか時間がかかってしまうため、
薄手のアイテムや、大体は乾いているけどあと一息……という状態の衣類に使うのがおすすめ。
また、服を平置きにした状態で使うと風が逃げづらい裏側がどうしても乾きにくいので、途中で裏表をひっくり返したり、袋を立てた状態にするなどの工夫をすることでより全体の乾きが早くなりそうです。