
高市早苗のXより
同率2位には、自民党の高市早苗氏(63歳)がランクイン。1990年頃にテレビでキャスターを務めたのち、政治家へ転身。2006年には内閣府特命担当大臣に就任、そして2012年には女性初の自民党政務調査会長に就任するなど着々とステップアップを踏んできた人物です。
そのまっすぐな発言も印象的。2022年、岸田首相が防衛費を増額するための財源の一部を増税で賄う方針を表明するやいなや、自身のSNSで「賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません」と反論。
同じ党内だからといい忖度を見せない姿には「ブレない国家観の持ち主で、かつ勉強家で政策通」(男性・70歳以上)と好印象を持つ人もいました。
2021年の自民党総裁選に出馬し、落選していますが、「ポスト岸田」として初の女性総理大臣の座も期待する声もあります。
2023年には安倍政権時代に総務相として政権に批判的な特定の番組に圧力をかけようとしたことが報道されましたが、自身は否定を続けています。

蓮舫公式サイトより
同率2位には、蓮舫(56歳)がランクイン。6月18日付けで立憲民主党を離党し、無所属で2024年東京都知事選へ挑むことがわかっています。
蓮舫氏といえば、2009年の民主党政権が導入した「事業仕分け」で言い放った「2位じゃダメなんでしょうか?」のセリフを記憶している人も多いのではないでしょうか。こうした発言のイメージから「自分の意見をはっきりと言える人だから」(30代・女性)という人もいました。
東京都知事選への出馬にあたり、さっそく「反自民政治、非小池都政」の姿勢を強調している蓮舫氏。都知事選の行方はいかに?