このように、イモ類はぜひ積極的に摂りたい食品の一つです。しかし、マヨネーズで和えたポテトサラダなどは、添加物のリスクが増しますし、悪い油を摂ることにも。その点、肉ジャガならマヨネーズは使いませんし、牛肉、白滝、にんじんなどの栄養豊富な食べ合わせになるメニューです。 またほかにも、酢の物やサラダ、漬物など「生の酵素」を含みビタミンやミネラル豊富な食品は体内活性化に役立つので積極的にオーダーしましょう。 冬の寒い時期には、鍋ものがお勧めです。水分も豊富で、何よりホットメニューで体を温める効果があり、いろいろな食材からたっぷりと栄養素を摂り込めるメリットがあるからです。 居酒屋さんのついでに、寿司屋さんにも触れておきましょう。 寿司屋さんは、良質な油とたんぱく質をしっかり摂れる絶好の場所。魚に含まれDHAやEPAといった良質な脂質はコレステロールを整える効果があります。酢メシに含まれる酢は、糖の吸収をおだやかにする作用があります。 また、ホタテや赤貝などの貝類は、亜鉛やセレンなど豊富なミネラル分を含み、過酸化脂質の分解に役立ってくれます。 ですから、寿司ネタは基本的に旬のお勧めを。その他、マグロなどの赤身、鰯や鯖などの青魚、そして貝類などを選んで食べるといいでしょう。ただし、回転寿司などでよく見かけるマヨネーズをたっぷり含んだ巻物や軍艦巻きは控えめに。