もう1つの使い方は、筒状の一般的なマジックカーラーと似ているかも。 ただ1つ異なるのは、前髪の毛先を「くるんと前髪カーラー」で挟むこと。それからクルクルと巻き上げていきます。毛先がナイロン部分から外れにくく、不器用な筆者でもキレイに巻くことができました。 唯一気になったのは、つまみ部分の重さで片側が下がってきやすいこと。手を離さずに使うといいのかも。 ドライヤーの温風・冷風を当てたあとは、緩いカーブをえがいた斜め前髪に仕上がりました。 セット前のペタッとした前髪と比べると、自然な動きとボリューム感が加わって顔まわりが華やいだ気がします。 マジックカーラーのいいところは、ドライヤーの熱でカール・ボリュームがつけられるところ。高熱になるコテやストレートアイロンを使うより、髪へのダメージをおさえられるうえに、顔まわりにも比較的安全に使うことができちゃう。 クリップタイプのマジックカーラーを使ったのは初めてだけれど、筒状のものと比べてより簡単に前髪のセットができたように思います。 「マジックカーラー クリップ」で検索すると、いろいろな商品が出てくるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。 詳細は、商品ページに掲載されています。 ＜文・撮影／高木沙織＞