「39歳→40歳のショックに比べると、59歳→60歳はそうでもない」気持ちは若いのに体は老いていく熟年の“もがき方”<漫画>
「39歳→40歳のときのショックに比べると、59歳→60歳のショックはそうでもない」
女性の心理を鋭く突いたひとことだと唸(うな)ったあなた、もしかしたら50代、いいえ40代後半でしょうか。
『マダム60 60代もいろいろある』(竹書房)は、漫画家・青沼貴子さんが60代のあれこれを綴ったコミックエッセイです。
39歳→40歳は、まだ若いという実感があったのです。しかし59歳→60歳は、高齢者ではなさそうですが、間違いなく熟年者です。華やぐ気持ちはありつつ、体のあちこちから不具合の声が聞こえたりして。
40代ではそんな声に抵抗したものの、60代では納得したうえですみやかに対処する、という潔いあきらめが身につくのかもしれません。
親の介護や子供の独立、経済的な問題など、自身の変化に加え、60代も人生の転機です。
60代、悩む時間など無駄!笑って過ごしてこそ人生!青沼さんの元気の秘訣、ちょっとのぞいてみませんか。