1年間ほぼ休みなしで、常に3~5人とデートしていた
佳代さんは独身のまま30代になった焦りと不安から毎月お見合いをこなし、常に仮交際の相手が3~5人いる状態を1年ぐらい続けていました。
週末はすべてお見合いとデートでつぶれます。さらに美容室に行ったりといったメンテナンスもあるため、
リフレッシュらしいことは1年全くやっていません。

期待して会って、でも疑って関係性を縮められない。そんな自分を責める、という負のループでした。
今の仮交際の相手は悪い人ではないけれど、デートの間隔が2~3週間くらい空くのが気になるそうです。脈アリかどうか相談所に聞いたら「
この人は人気だから」と説明されたとか。
「もうその方は断りましょう。今のメンタルで距離が縮まることはないし」
「断っていいんでしょうか。人気あるならもったいないというか……」
「それより、少しペースを落としてもいいから、
期間を区切って少し婚活から離れてお休みしよう。疲れていると誰と会っても良くは見えないし、このままだと病むよ。誰かから指摘されたわけでもないのに、30歳独身だから自分に問題があるって思っているんでしょう」
「病んでますよね」
佳代さんは1カ月ほど、婚活から離れることにしました。