元TBSアナ・39歳の私が「老けた」「やつれた」のネット声に思ったこと。見た目問題に今だから言いたいのは
20代の頃よりも今の見た目のほうが好み
確かに昨今では男性に対しても、そういった見た目の変化をなんやかんやと言われてしまう風潮はあるのかもしれませんが、まだまだこの見た目問題、女性が圧倒的にそう言われてしまう機会が多いと感じるのは私だけではないはずです。
私自身の思いを言えば、はっきり言って、20代の頃よりも今現在の見た目のほうが私的に好みです。
確かに笑うと目の周りにシワもできるし、肌はだいぶ乾燥もするようになりました。私が所属している札幌のモデル事務所には20代の美しい女の子もたくさんいるのですが、その子たちのお肌を見ていると、フローレスでみずみずしく、なんと素晴らしい肌なんだろう! とうっとりと眺めてしまうことももちろんあります。
それでも、私は、私の今の見た目のほうが好きです! 昔に比べて圧倒的に量が食べられなくなったこともあり、体重が軽くなったことは確かですが、朝晩とゴールデンレトリバーの愛犬のお散歩をするには、このぐらいの体の軽さで充分!
顔のお肉も昔に比べてだいぶなくなってしまいましたが、愛犬とのお散歩の際には欠かせないキャップを被ると、このぐらいのキュッとしたフェイスラインのほうが自分の中で似合う気がする!
目指すは“人間ゴールデンレトリバー”
ネガティブなことは絶対言わない、いつもニコニコしている! 私は人間ゴールデンレトリバーのような存在になりたいと常日頃思っています。ハキハキと明るいのは正義だなあなんて改めて感じる訳です。
皆様! ネット空間にコメントするときは、ゴールデンレトリバーマインドでいきましょう! 明るく! 楽しく! 優しくね!
<文/アンヌ遙香>
アンヌ遙香
元TBSアナウンサー(小林悠名義)1985年、北海道札幌出身、在住。現在はフリーアナウンサーとしてSTV「どさんこWEEKEND」メインMCや、情報番組コメンテーターして活動中。北海道大学大学院博士後期課程在籍中。文筆家。ポッドキャスト『アンヌ遙香の喫茶ナタリー』を配信中。Instagram: @aromatherapyanne
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