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磯山さやか(41歳)、水卜アナとの“知られざる絆”を明かす。「今が人生の中で一番のピークなんです」

水卜アナと「わかる!」と共感したこと

――そういう話題をする間柄なんですね! 磯山:「だよね!」って、この間ふたりで再認識しました。つねに「今が一番、ピーク」みたいな考え方のことですね。もちろんピークかどうかは周囲が決めたりして人によって違うものでもありますが、今が人生の中で一番のピークであり、「楽しい」を毎年更新してくという考え方。お互いそう思っていたみたいで、それを口に出したときに「わかる!」と。 ――その考え方をして、何か効果を感じますか? 磯山:そういう考え方は雰囲気にも出てくると思うし、とてもいいことだと思います。あとは自分にかけられるお金を使うというか、自分の好きなことができたり、落ち込んでも自分の好きなもので埋められる。食べたいものを食べられ、行きたい所に行ける。モノというより経験ですね。お酒も飲むとか、そういう楽しいことで自分を満たすんです。

「将来的には“便利屋”と呼ばれたい」

磯山さやか――そして来年は25周年です。 磯山:そうなるということですよね(笑)。あっと言う間。でも、どうしたいとか、あんまりわからないかな。人としてちゃんと楽しんでいればいいなというか、仕事での目標は大きくは決めていないです。どうなるかわからない世界なので、人間としてちゃんと生きていれば、仕事もちゃんとできるだろうと。デビュー当時から応援してくださるファンの方たちが、ありがたいことにまだいらっしゃるんですよ。なので恩返しできることがあればなと思うんです。 ――そういう意味だと、去年の写真集が大評判だったのでひとつ形として還元できたのではないでしょうか(取材後に4刷が決定と発表) 磯山:わたしもびっくりしちゃいました。写真集を出してほしいとファンのみなさんに会うたびによく言われていたので。ようやく出せたとき、ちゃんとみなさん喜んでくれんだって。考えたことがない年齢での写真集だったので(笑)。20代でグラビアを始めた時は39歳、40歳の段階でグラビアをやっていると思っていなかったので、戸惑い、勇気は要りましたが、グラビアは大好きですし、自分を一番表現できるお仕事なので、好評で本当によかったです。 ――ちなみに磯山さやかさんとして、将来的にどう呼ばれたいですか? 磯山:なんでしょう。便利屋(笑)! いなくても大丈夫だけれど、いたらありがたい存在ですかね。ピンチのときに救いたいし、何かちょっと助けになるようなポジションでいたいです。なので、マルチにいろいろなことをやりたい感じですかね。バラエティでも何でも、できる人がでできることをやればいいと思うので、そういう存在でありたいです。 <取材・文/トキタタカシ>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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