スーパーで小松菜を見かけたら「絶対カゴに入れてほしい」5つの理由。やみつきになる食べ方も紹介
小松菜といえば、緑色の野菜の代表ですよね。スーパーでは、1年中手に入り、お手頃価格なのも嬉しいポイント。緑黄色野菜ですし、「栄養価が高い」「カルシウムが豊富」というイメージがあるかもしれません。実は、腸内環境を良くしたり、免疫力を整えたりする効果も期待できるんです!
そこで今回は、小松菜の健康効果と、その効果を最大限に引き出すおすすめの食べ方をご紹介します。作り置きできるので、冷蔵庫に常備したい料理です。研究結果を基に解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
小松菜の最大の特徴は、なんといってもその栄養価の高さ。特に注目したいのは、以下3つの栄養素です!
・カルシウム(100g当たり170mg)
・ビタミンK(100g当たり210μg)
・鉄分(100g当たり2.8mg)
日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、小松菜のカルシウム含有量は野菜の中でもトップクラス。カルシウムが豊富なことで有名な牛乳(100g当たり110mg)よりも、多く含まれています。
ビタミンKも豊富で、推奨量(成人で150μg/日)を100gで補えるほど。さらに、鉄分までたっぷり摂取できちゃいます! 鉄分は、過剰に摂ってしまうと腸内環境を荒らしますが、適量は当然必要です。
小松菜がすごいのは、栄養価が高いだけではありません。西オーストラリア大学などの研究によると、注目したいのは以下2つの効果です。(※)
1つ目は「胃腸を丈夫にして免疫力を整える効果」です。「免疫力を整えよう!」「免疫力を高めよう!」とよく耳にしますが、具体的に何をすれば良いのか分かりにくいですよね。免疫力を整えるために大切なのは、以下の2つ。
・粘膜を丈夫にすること
・免疫細胞を元気にしておくこと
そして小松菜に含まれる硝酸塩は、特に胃腸の粘膜を丈夫に保つ働きがあることが分かっています。
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