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藤本美貴ファンが庄司智春を“筆頭ファン”として受け入れるワケ。熱愛でモー娘脱退でも「推しの旦那」として許されるのか

庄司と熱愛発覚によりモー娘。脱退したことを謝罪

また二人の結婚の経緯も影響しているかもしれません。そもそも藤本さんはモーニング娘。のリーダーに就任してから1ヶ月も経たずに突如として自らの申し出により脱退しています。それは庄司さんとの熱愛が週刊誌に報じられたから。 順風満帆な卒業ではなく、「恋愛スキャンダルによってモーニング娘。を脱退した」という経緯があります。ファンからすると「大好きなアイドルミキティ」が中途半端な終わり方で終わってしまったと言っても過言ではありません。 そのことを庄司さんは今なお心にとどめていて、今回のバースデー記念ライブでも庄司さんが「ファンの皆さん、その節はどうもすみませんでした」、「武道館で卒業ライブをやらせてください! すべては僕の責任なんです」と藤本さんファンに向かって謝罪する場面がありました。 あくまで「ミキティの旦那」ではなく、「ミキティファン」ポジションを貫き、ペンライトを持ってオタ芸をしたり自分や家庭の話に持っていくのではなくミキティの卒業ライブを「見たいです!」とファンの気持ちを代弁したり。アイドルとしての藤本さんを応援してくれているファンを今でも大事にしていることが、ファンたちにも伝わっているのではないでしょうか。

「推しのことが大好きな筆頭ファン」という絶妙ポジション

また今では藤本さんが幸せな家庭を築き、夫婦円満であることから「自分の推しをこんなに幸せにしてくれた男を嫌うファンはいない」という意見もあります。 藤本さんファンからすると庄司さんは「推しを取った旦那」ではなく、「推しを幸せにしてくれた筆頭ファン」、「同じ女性を好きになった同志」という仲間意識さえ抱いてしまうのではないでしょうか。
熱愛報道によってモーニング娘。を急遽脱退することになった藤本さん。しかし庄司さんと出会ってから付き合うまでは「本当に私のことが本当に好きなのか?」と確認しながら長い時間をかけて慎重に関係を進めたり、入籍した後に妊娠の順序は貫いたりしてきました。 藤本さんは庄司さんに「出会った頃のように私のことを大好きな気持ちがなくなったら別れるから」と宣言していることが夫婦仲を保つコツだと話すなど、今なお夫婦関係が“推し”と“筆頭ファン”であることがうかがえる二人。 ミキティファンが庄司さんのことを好意的に捉え続けられるのは、今の二人の関係性そのものも推せるからではないでしょうか。 <文/エタノール純子>
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ミキティのステージに登場した庄司
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