
唐揚げ1個あたりの重量を計ってみると、ファミマは54gでした
実際に1個あたりの重量を計測してみました。重量はかぶりついたときの食べ心地や口の中での存在感に大きく影響しますから、とても重要な要素。
計ったところ、ファミマ→54g、ローソン→29g、セブン→23gという結果に。ファミマが圧勝です。
セブンは同条件として比べることはできませんが、1個を口に入れたときの幸福感は重量感が大きく左右するということに、改めて気がつきました。

(左から)セブン、ファミマ、ローソン
次に味の違いです。唐揚げ全体の味付けとしては、ファミマが濃いめ。しょうゆ風味がしっかり感じられ、にんにくがしっかり効いていて、パンチのある強さを感じます。
一方ローソンは上品でまろやかな味付けで、ファミマの逆を行く世界観。セブンも比較的あっさりとしています。
衣の厚みは、ローソン→セブン→ファミマの順。ローソンのサクサク衣が絶妙においしく、複数個を味わうなら間違いなくコレ。唐揚げ弁当にゴロゴロ入っていたらうれしいのはローソンです。
ファミマは1個食べた時の満足感という点ではインパクトがあり優秀。にんにく感で好みが分かれる可能性もあります。
また、肉のやわらかさやジューシーさを比べると、ローソンが秀逸。しっとりジューシーな肉質は冷めてもおいしく、断面を見てもパサパサ感はゼロでした。
ファミマはブリッとした肉感があり、セブンは衣を目立たせる控えめながらもやわらかさが印象的です。