
大鶴義丹「令和状況劇場」旗揚げ公演『下谷万年町物語』(TOKYO MXリリースより)
『ウスケボーイズ』と『壬生義士伝』で、同じ共演者がいたことも見逃せない。大鶴義丹である。大鶴が演出する令和状況劇場の公演『下谷万年町物語』が、2026年11月に上演予定だが、その主演を務めるのが渡辺大だ。
大鶴にとっても大きな挑戦となるテント公演である。テント公演とは、野外に大きなテントを設営し、その中で芝居を見せる形式で、1967年に大鶴の父・唐十郎が新宿の花園神社境内に赤いテント(紅テント)を出現させたことに由来している。
『下谷万年町物語』も唐十郎作であり、1981年に西武劇場(現在のPARCO劇場)で初演された。演出は蜷川幸雄。主演は渡辺謙だった。渡辺大と大鶴義丹にとって、所縁の公演形式と演目が、新たなムーブメントになるかもしれない。
<文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役
“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
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