SMAPとSixTONESは、デビューからブレイクまで時間がかかったことも共通している。
国内でコロナ患者が初めて確認された2020年1月にデビューしたSixTONES。同時デビューしたSnow Manとの共同シングルの発売イベントは、急遽オンラインでの開催となるなど、けっして順風満帆なスタートではなかった。

2020年のデビューシングル「Imitation Rain / D.D.」
同時にデビューし、SixTONESとはいわばライバル関係とも捉えられていたSnow Manは、デビューして約2か月後に民放で初の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の放送がスタートし、着実にファン層を広げていった。
一方のSixTONESは、デビュー1周年を迎えたばかりの2021年2月に放送された『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ)に出演したきり、グループ全体でのバラエティ番組出演はしばらくない状態が続いていたのだ。
グループの知名度を上げるためにも重要なバラエティ番組への出演だが、こうしたSixTONESの不遇についてネットではこんな意見もあった。
≪YouTube見てても思うけど、まじでスト(SixTONES)っておもろいのになんで冠ないの?ってスノ担(Snow Manファン)だった当時でさえ思ってた。 露骨に干されてたってわかるよね~≫
彼らの公式YouTubeチャンネルではメンバー全員がそろってバラエティ企画に挑戦することも多く、その様子はファンたちの間で好評を得ていたからだ。
彼らが干されていたのか、バラエティに出ないことが事務所の戦略だったのかは不明だが、SixTONESの本領が発揮できない残念な状況が続いていた。
そして、デビュー後に苦渋を味わった経験は、先輩グループのSMAPにも当てはまる。
SMAPがデビューした1991年当時は、人気の歌番組などが相次いで終了し、“アイドル氷河期”とも言われた厳しい時代。
さらにSMAPは、ジャニーズ事務所所属のアイドルとして初めてデビューシングルでオリコン1位を逃したグループという不名誉な称号を授けられ、1994年にリリースされた12枚目のシングル「Hey Hey おおきに毎度あり」でようやく1位を獲得した、遅咲きのブレイクだった。

初の冠番組『Golden SixTONES』公式サイトより
SixTONESはデビューから5年後に、ようやく初の冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系、毎週日曜夜9時~)がスタートした。これに対しXではファンから≪売れ方がSMAP過ぎるんよな。だからSixTONESは焦らなくていいよって思ってる≫といったコメントもあった。