最も考慮すべきポイントは、ミニスカートで浮きそうな場所には穿いて行かないことです。
その日会う人を思い浮かべ、その人がどんな服装か思い浮かべます。私は推しのライブや、気の置けない友人との食事、動きの少ない仕事の日に、ミニスカートを着ることが多いです。保護者として参加する行事やバタバタする日には着ないようにしています。
最近読んだ本に書いてあったのですが、人の脳は誰かを見たときに自分と同じ内集団に属しているか、自分とは違う外集団に属しているか判断して、外集団に対しては否定したり非難するクセがあるそうです。外集団への否定や非難は、優越感となり、快楽物質ドーパミンが放出されます。
つまり「あの人イタいな」と思っているとき、脳内にドーパミンが放出され、気持ちがいい状態なのです。中毒性があるので要注意。SNSで誹謗中傷をやめられなくなってしまう人がいるのは、ドーパミンが出て気持ちがいいからだそうです。
40代の女性がミニスカートを穿いていたら、中には「イタい」と感じる人もいるでしょう。相手がどう感じるか、こちらでは決められません。
でも、わざわざ「イタいですね」と話しかけてくる人はいませんので大丈夫です。人生は楽しんだもの勝ち。好きな服を着る女性がもっともっと増えたらいいなと願っています。
<文・写真/大日方理子 ※写真は背景のみAIで編集した部分があります>
大日方理子
(おびなた・りこ)スタイリスト。1979年生まれ、お茶の水女子大学卒。『Ray』などの女性誌やテレビでスタイリストを務める。きれいめからカジュアルまで、今の気分を取り入れたスタイリングが得意。骨格診断アドバイザー。猫背改善で身長149cm→151cmに。中学生の女の子がいる1児の母でもある。2026年、乳がんのため右胸全摘。
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