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最終回まで観たい秋ドラマ5選。大絶賛の“22歳女優”も見事だけど、今期一番の“問題作”から目が離せない!

安心してニヤニヤできる『赤灯えれじい』

 最後は、きらたかしの同名漫画が原作の『赤灯えれじい』(テレビ東京系、木曜深夜24時~)。大阪を舞台に、さえないヘタレの青年・柳川智史(黒崎煌代)と、喧嘩っ早い美人・秋山智子(鳴海唯)の青春純情ラブコメディだ。

画像:『赤灯えれじい』テレビ東京公式サイトより

「恋愛ドラマにキュンキュンしたい。それも初々しさを感じられるキュンキュンを補充したい」という衝動に襲われることはないか。とはいえ、少女漫画や少年漫画が原作のラブストーリーは、当然ティーン向けのため、ストーリーやら映像やらがまぶしい。加えて、むしろ主人公の親目線で観てしまい、感情移入もできない。ただ、本作はキラキラ感が抑えめで、それでいて青臭い恋模様が描かれており、目をチカチカさせることなくキュンキュンできる。  なにより、メインの2人がハマっていることも魅力だ。黒崎と言えば、『九条の大罪』(Netflix)で軽度知的障がいを持つ曽我部聡太を好演しており、そのどもりながら話す様子が話題を呼んだ。本作でも、ハキハキと話せない様子がヘタレっぽさを演出している。それでいて、観ていて不快になるほど弱々しい印象にはなっていないところに、黒崎のバランス感覚のすごさを感じる。また、関西弁で啖呵を切る智子も気っ風が良く、観ていて爽快感がすごい。そんな2人のやり取りはただただ微笑ましく、ずっと観ていたくなる。 ========  今期は『いろはの恋は時代をかける』(TBS系、火曜22時~)や『LOST10』(同、金曜22時~)など、他にも見どころ満載のドラマが多く、豊作と言えそうだ。 <文/望月悠木> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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