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どうしてる? 初夏の“脇汗”対策

 20度を越える日も多くなり、汗ばむこの季節に気になるのが“脇汗”。顔や背中などに汗をかいていなくても、気づいたらしっとりと脇汗でシミができている、なんてことは珍しくありません。そこで、気になる脇汗にはどんな対策が有効なのか、イメージコンサルタントの工藤亮子さんに聞いてみました。

脇汗対策にはどんなものがある?

初夏 まず、制汗スプレーをするという方が圧倒的に多いのではないでしょうか。脇汗を多くかくと思っている人もそうでない人も一度は試したことがあるでしょう。最近では、肌に直接塗ることができるロールオンタイプも沢山の種類を見かけます。個人的には、スプレーよりもロールオンタイプの方が持続性を感じますね。  そして、最近メジャーに使用されている脇汗対策グッズとしては、市販の脇汗パッド。ブラジャーに固定するタイプやインナーや洋服そのものに固定するもの、殺菌、消臭効果があるものもあります。大きさも様々な種類がありますので、自分に合ったものを探してみましょう。服に貼るタイプのものは、洋服を着る前に貼る、少し前目に貼るのがポイントです。  次に脇汗パッド付きのキャミソールやブラジャーを使用するという方法。インターネットの通販などで数多く取り扱っていますが、汗の分量が多い方は、パッドもパッド付きキャミソールも効果は薄いようです。汗の臭いを少なくするためには、通気性の良い素材で作られたインナーを利用するのも手です。消臭機能の付いているアンダーウェアをオススメします。

直貼りシート、ボトックスという選択肢

直貼り

直貼りタイプも

 そして、最近私自身も試してみた直貼りシート。直接、わきに貼るタイプのもので、肌色でアウターにひびきにくく、好きな長さにカットできるタイプのものです。使用前は「かぶれたりしないかな~」と少々心配でしたが、パッチテスト用シール付きのもので、先に試してから使用してみました。私の場合、かぶれたりはしませんし、ある程度は吸収してくれますが、屋外での使用に関しては、超優秀というわけでもなさそうです。  それでも、気になるという方は、医師に相談するという方法もあります。多汗症やわきがの治療などに使われるボトックス注射を打つと、打った場所の汗を半年弱抑えられるそうです。ただし、施術代も5万~20万と高いため、信頼できる医師に相談されることをオススメします。

普段の生活でできること

 そもそも脇汗が出るのは、どんな時かというと「ストレスや緊張・不安など精神的にプレッシャーがかかるとき」なのです。また、食事も影響しています。香辛料や酸味の強い食事を摂る量を少なくすることで、ストレスを回避できます。  汗を気にしすぎて縮こまっていたら、印象もよくありません。自分に合った脇汗対策で、夏も思いっきりオシャレを楽しみましょう。しっかり対策すれば、気持ちにも余裕ができます。 <TEXT/工藤亮子> 工藤亮子【工藤亮子】 イメージコンサルティングオフィス「Dear Image」代表。イメージコンサルタント、カラーコンサルタント、パーソナルコーディネーターとして活動。イメージコンサルタント養成講座も行なっている。 ブログ:http://ameblo.jp/dearimage/
工藤亮子
イメージコンサルティングオフィス「Dear Image」代表。イメージコンサルタント、カラーコンサルタント、パーソナルコーディネーターとして活動。イメージコンサルタント養成講座も行なっている。 ブログ:http://ameblo.jp/dearimage/
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