「なぜかモテるブス」の魔力とは?
【花房観音×森林原人のブス談義 Vol.1】
美人でモテるのは当たり前ですが、美人じゃないのにモテる女性っていますよね? 彼女たちの魅力は何なのでしょう。実は、そこが分かれば、より多くの女性がハッピーになれるのでは? ということで、美醜について持論のあるお二人にご登場いただきました。
昨年、世間を騒がせたあの婚活連続詐欺事件の女性をモデルにした小説『黄泉醜女』を上梓した作家・花房観音さんと、AVウォッチャーでもある花房さんがイチオシだという、女子SPA!でもおなじみのAV男優・森林原人さん。
お二人が語る、「なぜかモテるブス」の魅力、そして美醜を越えて男が女に欲情するポイントとは? 自分の容姿に自信が持てない女性は必読!
森林:女性に対して、見た目がキレイかブスかっていう男の目線の根底には、「欲情できるかできないか」があると思うんです。一般的に、男はキレイな女性と本能的にセックスしたいって思うわけで。「キレイ過ぎて欲情しない」みたいなのは、人工的で「子孫残すリアリティ」がなさすぎるときなのでちょっと置いといて、最初はやっぱりキレイなほうにみんな行くわけです。
でも実際にセックスをしちゃうと、キレイかキレイじゃないかっていうのはもう関係なくなっちゃうんですよ。それは僕が、今まで7,500人以上の女性とセックスをしてきて実際に感じることなんですけどね。
以前、あるAVの現場で、10人ぐらい女の子と男優たちが乱交するシーンがあったんですが、「好きなコと絡んでいいよ」って言われると、やっぱり見た目が派手な可愛いコにみんな行くんですよ。でも、その子とのセックスがつまんないって感じると、もう“ひと刺し”でみんな満足しちゃう。
花房:ひと刺しで(笑)?
森林:「あれ? 何かもういいや」みたいな。女の子がキレイかブスかは関係なく、セックスに“奥行き”がある人には引き込まれるんです。
花房:奥行きがあるセックスというのは?
セックスしちゃえば関係ない


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