何人目の恋人と結婚するのが幸せ?【調査で判明】
結婚幸福度を測る「QOM」(Quality of Marriage)という指数をご存知でしょうか。2013年の「いい夫婦の日」(11月22日)にあわせて、婚活支援サービスの「パートナーエージェント」が博報堂研究開発局の協力のもとで、初めて提唱したものです。
自分で結婚幸せ度を測る「QOM」診断サイトもオープン。さまざまな質問80項目に答えることで、1000点満点で点数が出てきます。(http://www.qom.jp/)
私(アラフォー・女)もやってみたところ、800点ぐらいかな~と思っていたら、結果は655点。がっくし。
ただ平均が500点なので、655点だと偏差値57~58の“まぁ幸せなほう”といったところでした。
⇒【QOM診断の結果】の詳細はコチラ
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=48449
このQOMを開発する上で、20~60代の既婚者3600人に大規模な事前調査を行ったそうです。その結果から、色々な項目と結婚幸福度との関係も発表されています。
これがなかなか面白いのですが、いくつかご紹介しましょう。
現在のパートナーも含む過去の交際人数と幸福度の関係は、下表のとおり。
もっとも幸福度が高かったのは、交際7人目との結婚でした(QOM平均500点に対して、523点)。でも「7人目」って多すぎないか!? そんなに恋多き人ばかりではないでしょう。サンプル数からいっても、ざっくり「4~7人目ぐらいが幸せ」と見るほうがいいかもしれません。
逆に幸福度が低めなのは、2~3人目と10人以上。少なすぎると「もっといい人がいたかもしれない」と思い、多すぎると「迷ったわりにたいしたことなかった」と思うのでしょうか? 推測ですが。
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※( )内はサンプル数
全体 (3600) QOM 500
交際人数1人(780) QOM 506
交際人数2人(682) QOM 496
交際人数3人(839) QOM 483
交際人数4人(344) QOM 509
交際人数5人(415) QOM 516
交際人数6人(133) QOM 506
交際人数7人(89) QOM 536
交際人数8人(65) QOM 504
交際人数9人(14) QOM 523
交際人数10人(239) QOM 485
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サンプル数から見る「交際人数の分布」も興味深かったです。
「交際1人」つまり初めての相手と結婚した人が約22%もいるんですね。「交際1~3人」が約63%、「交際1~5人」だと約84%に上ります。6人以上に目移りしている“恋多き人”はマイノリティなんですね。
また、「パートナーの過去の交際人数を知っているか」という質問に対して、知っている人のほうが結婚幸福度が高い結果となりました。
・知っている(2119名)=QOM525
・知らない(1481名)=QOM463
猫をかぶってないで、ある程度ぶっちゃけた関係のほうが、理解しあえるのかもしれません。もっとも、事実どおりの交際人数をぶっちゃけてるとは限りませんけどね!
【調査概要】
パートナーエージェント「QOM調査レポート」
・調査期間:2013年9月17~24日
・対象者割付:国勢調査に基づく3600サンプル(全国20~60代の既婚者男女)
・調査パネル母体:マクロミル(インターネット調査)
<TEXT/女子SPA!編集部 PHOTO/Andriy Petrenko>
http://joshi-spa.jp/?attachment_id=48449
幸福度が一番高かったのは「7人目」との結婚
