テニスはよく知らないけど錦織圭選手（27歳）は好き！ そんな女性が急増中です。この1月16日には全豪オープンが始まり、いよいよ2017年のテニスシーズンがやってきました。 　でもテニス界は、錦織選手だけでなく世界中のイケメンがてんこ盛り。特に、年間63大会以上開催されている「ATPワールドツアー」（後述）を観ると、トッププレイヤーからみんなの知らないカッコいい選手までがひしめいています。 　そこで、独断と偏見でイケメンBEST4を選んでみました。選出は、わたくし・和久井香菜子。テニスが好きすぎて30歳過ぎてテニス留学までしちゃって、以前はテニス雑誌のライターもやってました。 （イギリス、29歳、ATPランキング1位＝2017年1月10日時点、以下同じ） 　和久井的に、世界ランクトップ10の中で一番のイケメンだと思う選手です。現在ATPランキング（＝いわゆる世界ランク）で1位。 　お兄さんのジェイミー・マレーはダブルスのスペシャリストで、現在、ダブルスの世界ランク6位です。たまに兄弟で組んで試合に出ています。 　表向きはかっこいいこといろいろ言っているアンディですが、テレビゲームに夢中になりすぎて彼女にフラれたそうで、そんなヲタなところもまた萌えです（後に復縁して結婚）。 （セルビア、29歳、ATPランキング2位） 　密集して生えた柔らかい髪が柴犬のようで、モフモフしたい女子が続出中のジョコビッチ。 　そんな彼の魅力は、なんといってもひょうきんなその性格。マリア・シャラポワやラファエル・ナダルなどのモノマネをすることで有名です。試合の前後にもちょいちょいおちゃらけてくれるので、ジョコビッチが出てきたら一時も油断してはなりません。ウェアは錦織と同じユニクロ。 （ドイツ、32歳、ATPランキング　ダブルス71位） 　日本のトップクラス選手・伊藤竜馬のコーチの一人でもある、ひょうきんイケメンです。シングルスでトップに上り詰めましたが、今後はダブルスに積極的に出場するそうです。竜馬とダブルスを組むこともあり、それはそれは楽しそう～に、キャッキャしながらプレイしていました。腐女子的にかなり萌えです。 （ドイツ、32歳、ATPランキング70位） 　ジャマイカとドイツのハーフで、長いドレッドヘアが特徴。自分大好きの俺様イケメン。練習の時はいつでも上半身裸です。トリッキーなテニスで、想像もつかないショットを打つので、たまに大物食いします。 「ぜひ日本に来てください」とお願いしたら「たぶん、いつか」と、ぜったい来なそうな返事をされました。みんなの熱い要望により、いつか来日してもらいましょう！ 　番外編としては…スペインのラファエル・ナダル（30歳、ATPランキング9位）が登場したら、パンツを引っ張るところをお見逃しなく。試合の合間にパンツのお尻をつまんでぐいぐい下げるのが有名で、もちろんジョコビッチのモノマネのネタになってます。 　さて、マレーやジョコビッチはテレビで見かけることがあるけど、ペッシュナーやブラウンをどこで観ればいいの？ と思いますよね。ズバリ、「ATPワールドツアー」を観ればいいのです！ 日本ではCSスポーツチャンネル「GAORA SPORTS」でバッチリ観ることができます。 　ここで「ATPワールドツアー」を説明しますと…。 　テニスの大会で一番有名なのは、年間4つあるグランドスラム大会。だけど実はグランドスラム大会以外にも、テニスの大会は行われているんです。その代表的なものが「ATPワールドツアー」。 　ATPワールドツアーは、1年中、世界中で行われています。ここで獲得したポイントで、いわゆる「世界ランク」が決まるわけです。グランドスラムで活躍するトップ選手はもちろん、西岡良仁、杉田祐一、添田豪、ダニエル太郎、守屋宏紀、伊藤竜馬といったカッコいい日本人選手たちもATPワールドツアーに出場することでしょう。 　CSチャンネル「GAORA SPORTS」では、このATPワールドツアーのなんと300試合以上を、生中継中心に放送。上位8組が出場できる「ATPツアーファイナルズ」ともなれば、錦織vsジョコビッチ（昨年準決勝）といった闘いが生中継で見られちゃう！ 　しかも、他のチャンネルではあまり見られないダブルスの試合も、ちゃんと放送してくれるんです。ダブルスは戦略的でテンポがよくて、観るとめちゃくちゃ面白いです。ちなみに日本のダブルス1位は松井俊英選手。彼もマッチョなイケメンですよ。 　ま、とりあえずテニスのルールは二の次でいいです。カッコいい男たちの冷たくも熱い戦いを眺めてみましょう。お気に入りの選手が必ず見つかることでしょう！ ※ 「GAORA SPORTS」は、スカパー！ への加入のほか、ケーブルテレビなどで観ることができます。　 ＜TEXT／和久井香菜子　photo／Getty Images　提供／GAORA SPORTS＞