清水富美加、ASKAだけじゃない!ヤバイ告白&暴露本ベストセレクト
最近芸能情報を騒がせている人と言えば、清水富美加。騒動直後に千眼美子(せんげんよしこ)名義で幸福の科学出版から出版した暴露本『全部、言っちゃうね。』が物議をかもしています。
ほかにもASKAの『700番 第二巻│第三巻』も発売され、尿検査時に「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか」などが書かれていると話題になっています。
これらに限らず、今までも騒動にからんで暴露本や告白本が出版されてきました。そこで今回は、暴露本・告白本の中から、選り抜きのヤバイものを振り返ってみたいと思います!
タレント本の権威、プロインタビュアーの吉田豪さんが、いろいろなところで「最強の1冊」として紹介しているのが同書。
2011年に亡くなった長門裕之。実弟には今も俳優として活躍する津川雅彦がいます。晩年は認知症になった元女優の妻・南田洋子の介護を行っており、テレビでもその様子が放映されていました。
そんな彼が1985年に出版したのが『洋子へ―長門裕之の愛の落書集』。過去の女性関係を実名で暴露し、当時は大きな物議をかもしたそうです。その影響は、長門・南田夫婦の芸能活動にもおよび、復調するまで長い時間がかかったそうですよ。
60代になった今でも、アイドル時代の輝きを失わない郷ひろみ。彼が元女優で実業家の二谷友里恵との離婚を機に出版したのが『ダディ』です。42歳、男としても色気あふれる年代に出されたこの本には、なぜ離婚を決意したか書かれています。ちなみに本によると、離婚原因は郷ひろみの浮気だそうです。人気アイドルの離婚本ということで、当時はミリオンセラーになりました。
それに対して二谷友里恵も3年後に『楯』という本を出しています。これは離婚騒動後、沈黙していた二谷が思いを吐いた一冊。2冊あわせて読めば、この夫婦の姿が見えてくるかも?
長門裕之『洋子へ―長門裕之の愛の落書集』1985年
郷ひろみ『ダディ』1998年
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