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コンビニ、カフェでの浪費癖が5日で治った、驚きの方法

 ちなみに食費や日用品以外に定期的にかかるお米や医療費、また事前に決まっている飲み会や冠婚葬祭などの出費分は、最後のページにまとめて予算を入れておきます。 家計簿2 そして水道光熱費や税金などの固定費は口座引き落としやクレジット決済にして、クリアブックに入れるその日の現金決済分の予算は、あくまでも2000円に。この「2000円」がポイントで、独身・未婚・こどもの有無・ダブルインカム・収入の多寡にかかわらず、どこの家庭も2000円がよいとのこと。慣れてきたら減らしてもいいけど、最初から増やすのはご法度です。

コンビニ、カフェ浪費が驚くほど抑えられる!

 実際、記者もやってみました。  取材の合間に入ったカフェで、通常通り300円のカフェラテMサイズを注文。そして、ランチタイムとなり、900円のセットを。この時点で残り800円。  そして夜、晩御飯のお肉を150g420円とキャベツ半玉200円、お豆腐一丁150円を買おうとしたら……すでに2000円をオーバー。こんなことならランチセットを単品にすればよかった。最初に頼んだカフェラテを余らせておく方法もあったのに…。 買い物 そして翌日。今度は最初からランチセットを頼み、飲み物単品でのオーダーを省略。ここまでで残り1200円。レジ横のスイーツも気になるけど、夜のおかずのために、おやつなどを買っている場合ではありません。  帰りに寄ったスーパーでは必要最小限の食材を購入し、ぎりぎり15円の余り。  そんなこんなで5日間続けたら、あら不思議。コンビニでお菓子を爆買いしていた日々が嘘のように、お菓子を買わなくなりました。しかも、意外となくても平気だったりする。 …なるほど、自然と無駄遣い体質が消えていく。これが「クリアファイル家計簿」なんですね! こうして小さな浪費が無くなれば、すぐに貯まりそうな気がします。 <TEXT/港乃ヨーコ> 【いちのせかつみ】 ファイナンシャルプランナー、生活経済ジャーナリスト。市野瀬トータルコンサルタント代表。家計からみた人生設計の考え方に関しては第一人者で、大阪では数少ない新進気鋭のジャーナリスト。テレビやラジオ、講演などで活躍中。著者は「クリアファイル家計簿」や「株式ファンダメンタル分析」など多数
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