――ちなみに、先生はどのような食生活を心がけていますか?
「合鴨を水田に放ち、雑草や害虫を餌として食べてもらうという農法を採用している農家さんがあります。安心して食べられるので、私はその有機農法で育った
『浅川さんちのお米・玄米』という無農薬玄米を少量ずつ定期購入しています」

「炊飯器にもこだわっていて、発芽させて圧力釜炊飯をする機能のあるものだと、ふっくらと柔らかく炊けますよ! 柔らかくてもよく噛んで食べるよう意識しています。
料理や飲み物に甘味をつけたいときは、白砂糖ではなく、
みりんやはちみつなどを使います。
あとは、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを多く含んでいる
納豆を食べるようにしています。納豆に卵、ネギ、生姜、シソ、海苔などを追加することもあります。
私はこういった食事をしている時の一番体調が良いです」

上田弥生先生
最後に、上田先生から忙しい女子たちにアドバイスを。
「外食が多い人が不足しがちな、たんぱく質や野菜。意識して多めに摂るようにしましょう。また、塩分や糖分、油なども摂りすぎになりがちです。バランスを意識しましょうね!」
まずは毎日、納豆1パックから始めますか…。
<TEXT/寺西ちえ>
【寺西ちえ】
アラフォーママライター。
ヤンチャざかりの息子に付き合わされる忍者ごっこは、高齢出産を経た身に堪えます。産後の尿モレがひそかな悩みです。