お尻にペンをはさめる?肛筋をきたえて痩せるエクササイズ
『やせたいなら肛筋を鍛えなさい』。書店で本書を見かけた時、時代はお尻の奥まで行ってしまったのか、と半分ノケゾった私ですが、表紙の美尻に目が釘付けになったのも事実です。
肛門外科の名医も推薦する本書の著者は、久嬢(くじょう)由起子さん。整体師であり肛筋トレーナーという肩書きですが、ページをめくると、これまたユニークなエクササイズのオンパレード。
タレントでもある久嬢さんの美ボディに魅せられ、読み進めていくと納得できる見解がありました。
肛筋とは骨盤を支える要の筋肉。骨盤の底にある筋肉の集まりを骨盤底筋群と言い、骨盤底筋群は外尿道括約筋、膣括約筋、肛門挙筋(肛門括約筋含む)で形成されています。骨盤底筋群の多くを占めるのがお尻側で、肛門まわりの筋肉群(本書でいう肛筋)。肛筋を鍛える=骨盤底筋群も鍛えられるというわけです。
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まずは本書による「肛筋ゆるゆるチェック」で肛筋の強度を検証してみました。
1.肛門にキュウッと力を入れる
お尻だけではなく、肛門に力が入る感覚を確かめる。
2.肛門からフウ……と力を抜く
排便直後の肛門をイメージする。
3.尿道、膣、肛門を別々に締める
4.お尻でペンを挟む
はい、私全部やってみました。3は難しかったのですが、なんとかクリア。
4に至っては「自分に合ったペンのサイズを見つけよう」との注釈付きで、ペンを肛門に軽く触れるまで差し込めとの指令です。こういったプレイの素人(?)は細めのペンがよろしいかと。
若干、洋服や下着の抵抗が入りますので、リアルな感覚を所望な方は生尻でやるのがいいかもしれません。そのさい、ペンはそれ専用のものを準備しましょうね。
洋服と下着の抵抗に屈せず、ペンを挟むのに成功した私です。ていうか、チェックが終了しただけで身体が汗ばんできました。すごいぞ、肛筋。

「肛筋ゆるゆるチェック」をやってみると…

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