次はエクササイズへ。その名も、ペン挟み肛筋ストレッチ。
1.ペンを挟んで 8秒×3回
慣れないうちは肛筋よりむしろ大臀筋だけを使ってしまう人が多いとのこと。肛筋を正しく使えるようになると、ペンは落ちないそうです。
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2.ペンを挟んで腰を落とす 8秒×3回
手を前に伸ばし、少しだけ腰を落とします。単純な動きですが、基礎代謝が上がり老廃物の排出にも役立つのだとか。
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3・ペンを挟んで足踏み 8回×3セット
何かの罰ゲームでしょうか。「途中でペンが落ちたら拾って続けましょう」とのスパルタぶりに、何度も繰り返しました。下腹がかなり引き締まる感じです。
4・ペンを挟んでシッポふりふり 8振り×3セット
ひとり羞恥プレイと開きなおり、猫になった気分でやりました。全身リフトアップが望めるそうです。彼氏や旦那様の前でやれば、プレイとダイエットの相乗効果でラブラブ度もアップするかも。
5・ペンを挟んでエアフラフープ左右各4回×3セット
骨盤のゆがみ改善が期待できそう。お尻にペンが刺さっているだけで、こうも力の入り具合が違うのかと感心しました。
オフィスでペンを使うたびに、あらぬ妄想に浸りそうなエクササイズの数々。恥ずかしさの向こうに理想のボディあり?
本書には、肛筋に焦点を当てた様々なエクササイズが掲載されています。すべて久嬢さんがモデルとなっていますので説得力も十分です。
トイレでしか意識しなかった肛筋でしたが、これからはもっと大切に扱い、その威力にあやかろうと思います。
<TEXT/森美樹>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『
母親病』(新潮社)、『
神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。
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