何かというとツイッターで「引退」をちらつかせているのが、作家の百田尚樹氏です。
2015年3月、「来年の還暦を機に引退しよう」とツイートしたらすぐネットニュースになり、その日のうちに「腹立つから、引退撤回! 80歳まで書く!」と撤回。
同年7月には、「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」発言をメディアに批判されて、「アホらしくなったので、小説家を引退します」とツイートしたものの、翌月には、著書の増刷に気をよくして「今のところ、そこそこは売れてるようなので、もう少し続けてみようかなと思ってる」と撤回。
2016年12月には、映画『海賊とよばれた男』の宣伝に原作者である同氏の名前がなかったことにブチ切れ、「引退を決意した」「作品も全部、絶版にしようかな」とツイート。でも奥様に「引退は住宅ローン返してからや」と一蹴されて撤回したようです。
もう勝手にやっててください。
番外:山田孝之 「10年休業」宣言もフェイクだったの?
引退ではないけれど、「俳優を10年休業する」と宣言した山田孝之。ドキュメンタリードラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京、2015年1~3月)内で、綾野剛を相手に、スランプの山田孝之が「向こう10年、役者を休む。もう事務所にも言った」と発言したのです。

その思いつめた表情に、「えっ? それじゃ事実上の引退になっちゃうよ」とファンを騒然とさせました。ですが、その後も山田は、映画にドラマに大活躍…。
どこまでが演出かわからない名作ドラマとはいえ、あのシリアスな休業宣言の落とし前はつけてほしい、とも思うのでした。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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