安室奈美恵もありえる?“引退撤回”した有名人たちの事情
9月20日、公式サイトで「2018年9月16日をもって引退する」と発表した歌手・安室奈美恵(40)。突然の発表に、ファンからは悲鳴が上がっています。
でも引退まで1年あるんだし、状況が変わって「引退撤回」もありえるのでは…と、わずかな望みを持っている人もいるでしょう。そこで、本当にあった「引退撤回」のケースを調べてみました。
超大物の「引退撤回」と言えば、この人。
2013年9月、『風立ちぬ』の公開後に宮崎監督が「長編映画の制作から引退」することが、スタジオジブリから発表されました。
ところが、2016年11月13日放映の密着番組『終わらない人 宮崎駿』(NHK)を見ると、若いクリエーターたちと短編をつくって魂に火がついた宮崎監督が、長編の企画書を鈴木敏夫プロデューサーに渡すシーンが!
翌2017年5月にはジブリが公式サイトに「『引退撤回』を決断し、長編アニメーション映画の制作を決めました」と掲載し、新作スタッフの募集をかけたのです。
宮崎監督は、「年齢的に、今度こそ最後の作品」と言ってしますが、いやいやまだまだ。
2017年2月、「幸福の科学」への出家を発表した清水富美加。その時の直筆メッセージには「突然に、芸能界から姿を消して申し訳ありません」とあり、引退だと報道されたのは無理もありません。
ところが、5月にはソッコーで教団傘下の芸能事務所に「千眼美子」として所属し、「引退とは言ってない」と本人談。教団製作の映画で、ヒロインを演じて主題歌を歌うことも発表されています(来夏公開)。
それは出家じゃなくて、ただの移籍では?
正式な引退宣言はしていないものの、つねづね「60歳になったら芸能界を引退する」とメディアで公言していた明石家さんま。でも62歳の今、引退する気配はありませんね。
本人いわく、爆笑問題の太田光に「(スパッと辞めたら)かっこよすぎる。落ちぶれたところを見せてくれ」と言われて、心の中で“引退撤回”したそうですが…真偽はいかに?
有吉に「引退サギ」と批判されたのが、歌手のmisono。
2013年末に、30歳になる2014年をもって芸能界を引退すると、バラエティ番組で発言しました。ところが翌年になっても活動していたためにネットで炎上。「振り回してすみません」と約8分にもおよぶ謝罪動画を配信して、引退を撤回したのです。
いまだに、バラエティに出るたび「引退サギ事件」をイジられるmisonoでした。
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宮崎駿 世界が喜んだ、正式な「引退撤回」
清水富美加(千眼美子) 出家というより“移籍”だった
明石家さんま 「60歳で引退」が口癖だったけど…
misono 「引退サギ」と呼ばれて
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