新野菜「蕾菜(つぼみな)」もう食べた?未知のコリコリ食感にやみつき!
春限定の新野菜に、大感動。
最近、スーパー等の野菜コーナーでよく見かける野菜があります。その名は、「蕾菜(つぼみな)」。気になっている人もいるでしょうが、勇気を出して買うまでに至らない人は多数いるはずです。
しかし、実際に食べてみると、他の野菜にはない独特のおいしさに、目からウロコの大感動! そうです今回は、「蕾菜」のお話。一体どんな野菜なのか、その特徴や気になる味わいをご紹介したいと思います。
「蕾菜(つぼみな)」とは、大型からし菜の一種であり、福岡県で商品開発され2008年から市場で販売開始した新しい野菜。(※「博多蕾菜」として商標登録済)
見た目は、花のつぼみに似た形で、背丈5センチほどの小ぶりなサイズ感が特徴となっています。
正面から見ると、パキっとした緑色と白色が印象的で、ミニチュア白菜のようにも見えますが、真上から見るとつぼみ感がよくわかります。
全体としては4~5キログラムにもなる大きな野菜ですが、蕾菜として収穫されるのは、わき芽の部分のみで、1株あたり10個弱しか獲れないため、希少価値の高い存在でもあります。
また、春先と呼ばれる時期に登場し、小さなパックに入れられて売られているため、「山菜の仲間では?」とイメージする人も少なくないでしょう。しかし、味も食感も山菜ワールドにはないような独特の魅力があり、それが唯一無二のおいしさにつながっています。それでは次に、「どんな味?」という疑問に答えていきましょう。

山菜ではありません。福岡発の「新しい野菜」!



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