膣周りの病気には、このほかにも
性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスなどがあります。おもに性行為を介して感染することが多いですが、性器ヘルペスは、疲れやストレスが原因で再発することもあります。
こういった病気を予防するためには、
快眠・快食で体力・免疫力を高め、女性ホルモンなどのバランスを整えておくこと、膣周りを正しく洗って清潔に保つことが大切。

また、膣周りのケアとして気を付けたいのは
おりものシートの使い方。下着を汚したくないから常にシートを使っているという人も多いと思いますが、長時間同じシートを使い続けたりすると、外陰部が蒸れて雑菌が繁殖し、かゆみ・かぶれや膣炎を引き起こす可能性があるのだとか。
女性器はどうしても蒸れやすいため、通気性が重要。おりものシートを使う場合は、なるべく通気性の良い素材のものを選ぶことと、こまめに交換し、常に清潔に保つようにしましょう。
膣周りの病気=すべてセックスが原因という考えは大間違い。
規則正しい生活をして、膣周りをきちんとケアしておかないと、誰でもかかってしまう可能性があるんです。

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何か不調を感じたときは、「恥ずかしい」「面倒くさい」と思わず、すぐに婦人科に相談することが大事。そのまま放置すると、病気を繰り返したり症状が悪化してしまうなど、良いことは何もありません。
また、膣周りに不安があると、恋愛にも積極的になれないもの。顔や体のお肌をケアするように、自分の膣にもきちんと関心を持つことが、女子力アップの秘訣と言えそうです。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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