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38歳でモテ期が来た女性。人生を変えた、たった一言とは

実はそこそこキレイだった!

「周りの男性の態度が変わってきたんですよ。太っていた時は私の事なんて目に入っていないというか…適当にあしらわれていたのに…痩せてきたら、気がつくと男性がニコニコしながらこっちを見ている事が多くなってきて…何だか優しくしてくれるようになった気がします」  結果が面白いように出る筋トレにハマった池澤さんは、コラーゲンマシンに入ったり、メイクを習ってみたりと美容にも目覚めていきます。 「どんどん余計な肉が削ぎ落とされて、顔のパーツがちゃんと出てきたら私…そこそこ綺麗だったんですよ。身体も実は、手足が長かったんだとか…今まで肉に埋もれていて全く気づかなくて」 赤い靴 ダイエットに成功した今、池澤さんは人生で1番モテているといいます。 「もう38歳だし、何もかも劣化していくばっかりで希望なんか持てないな、となんとなく毎日を過ごしてきたのですが…痩せてきたら毎日が楽しくて。最近は同世代や年上の男性より、10歳位年下の男子から誘われるようになってきて動揺していますね…」

イラストレーターの仕事にも良い影響が

 自信がついてきた池澤さんは、積極的に仕事絡みの飲み会や、忘年会などにも参加するようになりました。 「前よりずっと色んな編集さんから声をかけてもらえるようになって、人間関係も広がりましたね。その結果、イラストの仕事もたくさんもらえるようになりました。  人生、見た目でこんなに変わるのかと驚きつつ…本当にあのお医者さんには感謝しています。私の変わった姿を見せてお礼を言いたいですよ」  最近、13年振りに恋人ができた池澤さん。彼と充実した日々を過ごしているそうです。 ―シリーズ「人生の転機、上がったり下がったり」vol.9― <TEXT&イラスト 鈴木詩子> 【鈴木詩子(すずきしいこ)】 漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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