催眠心理療法士×占い師の相川葵です。職場に気になる人がいるけれどなんて声をかけたらいいのか分からない、一緒に軽く飲みに行くことができたらいいのに…そんな悩みを持っている人も多いのでは？ 二人きりのシチュエーションを作るにはどうすればいいのでしょうか？ 　こんな時、「LINEを制する者は恋を制す」と言っても過言ではありません。LINEはプライベートな関係へのまさに入り口。まずは気になるあの人のLINE（LINE ID）を手に入れて、一気に距離を縮めていきましょう。 　ではどのようにして相手のLINE IDを手に入れればいいのでしょうか。 　大切なのはタイミングです。業務時間中に、仕事と関係のないやり取りをするわけにはいきませんよね。休み時間に二人で会話が盛り上がった時や、会社の飲み会の別れ際など、タイミングを見極めることがまずは大切です。 ●1.スマホが関わる話題にもっていく 「○○の写真見せてください」「○○について後で送りますね」など、スマホや携帯電話が関わる話題を持ち出す会話ができれば自然とIDも聞きやすくなります。大切なのは、会話が盛り上がっているときに尋ねることです。会社のイベントや飲み会の席で、率先して写真を撮るキャラになると動きやすいでしょう。 ●2.「待ち合わせ」で、電話番号の交換から自然に 　外出先での待ち合わせは、堂々と携帯番号を交換するチャンス。番号登録からLINEの友達になることもできます（※設定による）。「出先から直接向かうので、念のため携帯聞いておいてもいいですか？」で入手です。 ●3.予備の連絡先として、自分から先に伝える 「会社支給の携帯があるから、プライベートの連絡先を交換するのは難しい…」という人は、長めの休み前が勝負。お仕事で絡んでいるなら「緊急の際、会社携帯が繋がらない場合はこちらへ連絡を」と、私用の連絡先を伝えておくのは自然なこと。直接言うのが難しい場合は、下記のようにメールで送ってみましょう。 ——————————————————— 【休み前のメール例】 ◯日から◯日まで有給休暇を取らせていただきます。 不在中ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。 緊急の際は下記までご連絡ください。 会社携帯：000-0000-0000 私用携帯：000-0000-0000 LINE ID：******* ※海外におりますため、LINEがつかまりやすいかと思います。 ——————————————————— ●4.みんな一緒に交換する 　もう一つは部署やグループみんなでLINEを交換する方法です。飲み会の連絡簿として利用するためにLINEを交換するかもしれませんし、また飲み会で盛り上がったときにグループで交換するというシチュエーションが挙げられます。「みんながいれば怖くない！」という気持ちで挑んでみましょう。 ●5.社内メールが不便な場面で、すかさず 　「社内メールだけでは不便」と相手が思うような状況ができたら、LINE交換のチャンスです。1つは、業務時間外や土日にどうしてもやり取りが発生する場合。もう1つは、仕事のやりとりメールが、うっかりプライベートな話題にそれてしまいそうな場合。仕事に集中するためにも、「続きは仕事後に～」と切り上げてみてください。 　緊張のあまり突然「ら、ら、LINE教えてください！」といった発言はしないよう注意して、あくまで自然な流れで聞き出すことを意識してくださいね。