システインは、美白系のサプリメントでよく目にする栄養素です。メラニン色素の生成抑制効果が期待でき、またコラーゲン合成や肌のハリ・コシにも関わっている為、日焼け後に是非とって欲しいです。

システインはアミノ酸の一種であるメチオニンから合成されるため、主にお肉、お魚、卵などタンパク質を多く含む食品を食べるようにすると良いでしょう。また、ビタミンCと合わさることでメラニン抑制効果をより発揮すると言われているため、一緒にとるようにしましょう。
コンビニで選ぶならば、
ゆで卵、サラダチキン、豚の生姜焼き、鮭の塩焼き、牛焼肉丼などです。
サンドイッチを選ぶ際には、野菜サンドよりもたまごサンドやツナサンドを選ぶと、システインの原料であるタンパク質を摂取することが出来ます。これらの食品をビタミンCと一緒に組み合わせて食べるようにしましょう。
日焼け後に食べたい、最強コンビニメニューを考えてみた
では、これらビタミンC、ビタミンE、システイン(原料のタンパク質)を全てとれるようなコンビニメニュー例をご紹介していきます!
①たらこおにぎり(ビタミンE)+チンジャオロース(ビタミンCとタンパク質)+緑茶(ビタミンC)
②ビビンバ丼(ビタミンEとタンパク質)+パイナップル(ビタミンC)
③牛焼肉丼(タンパク質)+キャベツのサラダ(ビタミンC)+アーモンド(ビタミンE)
普段からこのようなメニューにして紫外線に備えるのも良いですし、日焼け後の栄養補給として活用してみてはいかがでしょうか? 食べ物から紫外線対策をして、肌への影響を内側からもセーブしていきましょう!
<文/川村郁子>