顔全体でだいたい15分程度でしょうか。結構あっさり終わりました。続いては、肌のリフトアップを目指す
「BBLsスーパータイトニング」(所要時間15~20分程度)を体験。
こちらでは、近赤外線の光を連続掃射しながら皮膚を温めていくのですが、肌の表面温度が42度になるまで加熱するということで、先生は片手に温度計を持ちながら治療を行っていくのだとか。

ティーアイクリニック公式サイトより(https://www.ticlinic.com/)
ちなみに肌の温度を上げるのは、加熱することで肌の自然治癒力を促し、ヒートショックプロテインを再生するためだそう。
これにより、肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンなどが増えるということですが、「42度なら、ホットタオルでもいいのでは?」と問いかけると、ホットタオルでは真皮層の深部まで熱が届かないとのことでした。
この治療は痛みがまるでなく、ぽかぽかして気持ちいいばかり。それでいて、治療中からお肌が上がっていくのを体感できたので、いいことづくめのように感じました。
今回は、2つの治療を体験させていただきましたが、一つだけでもかなりの効果を感じられたのと、「イマドキの光治療はきちんとした医療機関で受ければ痛くない」と知れたのは、特に大きな収穫でした。
「ダメージ肌をそのままにしておくと回復しづらくなりますから、ダメージを受けたら、ひどくなる前に早めにケアをするのが大事です」と、田原院長。しわやたるみは大きくなると本当に辛いので、定着する前のケア候補にしたいと心から思いました。
●田原一郎院長プロフィール
医学部卒業後消化器外科に入局し、大学病院での診療ならびに大学院での遺伝子および再生医療の研究ののち、救急病院での外科・内科医療に従事。平成24年に「ティーアイクリニック表参道」を開院。医学博士、日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医
医療法人社団 一信会 ティーアイクリニックティーアイクリニック:
https://www.ticlinic.com/
<文/にらさわあきこ>
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