“イケメンすぎるディズニー王子”が主役に?次期「007」に女性も大注目
大人気スパイ映画シリーズ「007」の次期ジェームズ・ボンド役に誰が選ばれるか注目が集まっている。これまで色々な俳優の名前があがってきていたが、ここにきて日本でもイケメン俳優として人気のリチャード・マッデンが筆頭候補となっているそうだ。
BBCドラマ『ボディガードー守るべきものー』でのリチャードの演技が関係者の目に留まったそうで、次回作で最後のボンド役を飾る予定のダニエル・クレイグの後任として白羽の矢が立ったという。
関係者はメール・オン・サンデーにこう語っている。
「彼がボンド役を勝ち取ることはかなり濃厚とみられています」
ボンド役の最終決定権があるとされるプロデュ―サーのバーバラ・ブロッコリもリチャードの『ボディガードー守るべきものー』での演技に感銘を受けたそうだ。前述の関係者は「彼はバーバラの候補リストのトップに記載されているというだけでなく、ボンド役をオファーする用意をしているようです」と続けた。
スコットランド出身で現在32歳のリチャード。11歳のころからシャイな性格をなおすために演劇を学んでいたというが、しばらくはテレビドラマを中心に活動。2011年から出演したファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレークした。 だが日本でリチャードの存在が広く知られるようになったのは、2015年の実写映画『シンデレラ』が公開されてから。大型連休中に国内映画第一位の大ヒット映画となった同作品で、キット王子役を演じたのがリチャードだった。 映画を見た女性たちからは「王子様役かっこよすぎ」と評判になり、日本でもたちまち人気となった。リチャードがボンドを演じるようになったら、「007」シリーズを見る女性たちも増えるかも?! 一方でここ数年、ボンド役の後任を巡っては、イドリス・エルバ、トム・ヒドルストン、トム・ハーディらの名前が取り沙汰されていた。 なかでも、次期ボンド役との呼び声が高かったイドリスは、米映画サイト・TC Candler.comがユーザー投票による「世界で最もハンサムな顔100人」で第4位に選ばれた人気俳優。だが、本人は、世間が黒人のボンド役を受け入れる用意ができていないとして、否定的な見解を示していた。
「イギリスは文化的多様性のある社会だから(黒人のボンドを受け入れる)段階にきているけど、他の国はそうじゃないところもあるだろう。黒人にはネガティブなレッテルを貼られているんだ。『黒人俳優だ、黒人なのに(ボンド役が)できるか?』ってね」 ちなみに、イギリスの調査会社が実施した調査によると、ジェームズ・ボンドを演じるのは「黒人」でも「同性愛者」でもOKとのこと。ただ「外国人はダメ」という結果に。 そう考えると、上にあがっている俳優たちはすべてイギリス出身。誰が次期ジェームズ・ボンドになってもおかしくないわけだ。近いうちにリチャードにオファーされるとの見方が有力だが、どうなるのだろうか? ちなみに、先月には『007』シリーズ25作目となる新作の監督に日系アメリカ人監督のキャリー・フクナガ氏が選ばれたことが話題となった。2020年2月に全米公開が予定されている25作目でもって、現ボンド役であるダニエル・クレイグは卒業することになっている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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