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大ブレイク中の女優を怒らせた、オジサン記者の無神経な質問とは?

 2016年に大ヒットした映画『スーサイド・スクワッド』で史上最強の“エロカワイイ”ヒロインを演じ、大ブレイクしたマーゴット・ロビー(28)。いまハリウッドで最も輝いている女優とされるマーゴットの魅力は、青い瞳とブロンドヘア、抜群のプロポーションといった外見的な美しさはもちろんだが、演技力の高さや親しみやすいキャラクターにもあるようだ。  そんな愛されキャラのマーゴットが、「ある質問」を受けることに怒りをあらわにしている。

どっかのおじさんが、とやかく言ってくる権利がどこにあるわけ?

トム・アッカーリー、マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビー(右)と夫のトム・アッカーリー(左)

  その質問とは「家族計画」について。  2016年に映画監督のトム・アッカーリーと結婚したマーゴット。結婚以来、子供を持つのかどうか質問されることにストレスが溜まっているそうだ。  マーゴットはラジオ・タイムズ誌最新号でのインタビューで、こう話している。 「本当に、イライラさせられるわ。どっかのおじさんが、母親になることや私の体の問題について、とやかく言ってくる権利がどこにあるわけ? 残念なことに、会話のなかで、いまだに存在するテーマなのよ。  結婚したらインタビューの最初の質問のほとんどは、『赤ちゃんはいつ頃の予定?』なの。こんなお約束があることに、とても怒りを覚えるわ。結婚したら、今度は赤ちゃんの話になるの。勝手に決めないでよ。私は自分なりに生きるんだから」  出演した映画で当時助監督をつとめていた夫のトムとは、長い交際期間を経て結婚したマーゴットだが、「結婚は最も楽しいこと」と語り、結婚生活はエンジョイしているようだ。  さらに、お互いどんなに多忙でも「会わない期間は長くても3週間」というルールを設定するなどラブラブな様子。それでも当分は「子供を持たない」とマーゴットは過去のインタビューで断言している。  なんでも、超売れっ子のマーゴットにしてみれば、今は飼い犬の世話で手一杯なのだとか。犬の世話でもこんなに大変なのに、ましてや「子供を育てるなんて無理!」だと感じているそうだ。

きびしい環境のなか、自らつかんだ女優の夢

 オーストラリア生まれのマーゴット。シングルマザーの家庭に育ち、バイトを掛けもちしながら、女優になるため努力を続けていたという苦労人だ。  デビュー後、豪の国民的長寿ドラマでレギュラー出演を果たし、その後アメリカのハリウッドへ。2013年、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で主人公のレオナルド・ディカプリオの妻を演じ、そのセクシーさで一躍注目された。  その後、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で大ブレイクし、フィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの波乱万丈の半生を演じた映画「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」で第90回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。受賞は逃したが、演技派女優として確固たる地位を確立した。  また先日には、女子の永遠の憧れであるバービー人形の映画に出演することが明らかにされている。さらに、3月15日から日本公開予定の映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』では、エリザベス1世を演じている。
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

3月に日本公開予定の映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

「実のところ、エリザベスとの共通点を見つけて悩んでいたの」と語っていたマーゴットが、どんなエリザベス1世を見せてくれるのか楽しみだ。  アカデミー賞授賞式で着用していたドレスがほつれた際には自分で縫って直し、ふだんは「ビール風呂」がお気に入りという庶民的キャラで、多くの人々に愛されているマーゴット。まだまだ快進撃は続きそうなだけに、子供は遠い未来になりそう?!  ただ、兄弟が多いマーゴットだけに、子供はいつか「たくさんほしい」と思っているそうだ。そういう日が訪れるまで、まわりはそっと静かに待ちたいものだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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